りとるのひとりごと。
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それから一時間ほど呆然としつつもこっそり仕事を取り返して 何とか終業。
帰宅の足は重く、どうしても家に帰れず、あちこちの公園で ぼんやりと2時間以上過ごした。
最初は怒りで涙も出なかったが、次第に悲しくなって涙があふれた。
職場でのきつい仕打ちは20代の頃以来、久々ではあったけど、 相手は普段おとなしい、決して逆らわないような子。
ただ、芯が強くて冷たいところは前から気づいていた。
すぐ隣に同じ派遣仲間がいたが、何のフォローもなし。
夜、帰宅してからも身体が思うように動かず、 部屋で呆然と座り込んでいたら、息子が心配して声をかけてきた。
当然、食事ものどを通らなかった。
おおげさな、と思われるかもしれないけど、 いろいろ今までのことがあったので、ショックが大きかったのだ。
翌日、つまり昨日、病院にいつもの自律神経の薬を取りに行った際、 恒例の診察を受けたのだが、化粧っ気もなく猫背の私を見て、 先生は何か気づいたようだった。
思わず「仕事がつらくて・・」と口にしたとたん涙が出てしまい、 先生も事態を察したのか、すぐに心療内科のカウンセリングを 手配してくれた。
その後、すぐ近くの神経内科で一時間カウンセリングを受けた。
今まで誰にも話せず心の中に押しとどめていたことを 色々と話し、説明した結果、先生の意見は、
「あなたは悪くない」
だった。
「たぶん、あなたじゃなくても、その人は同じことをした。 その人のことをいろいろ聞いてみると、今の20代から30代前半の 若い人たちに共通する欠点が見えてくる」
そういえば、以前の職場は私と同年代かそれ以上。 みんな人と人とのつながりを大切にして、とても心地よかった。
「今の若い人たちは個人主義だから、悪く言えば自己中なの。 自分がしたことで相手がどれくらい傷つくかとか、そういうことは あまり考えない。自分をさらけ出さないし弱みも見せない。 うまみのない人と判断したら仕事上であってもつきあおうとしないのよ」
とのこと・・。
なるほどと思うことが多かった。
私はただのおせっかいで鬱陶しいおばさんでしかないのだ。
相手に理解してもらおうと話をしても、きっと無理だと言われた。
「私たちプロでも難しいよ。そういう人に分かってもらうのは」
「だから、ああこいつらはこういう人間なんだ、そういう育ち方を してしまったんだと割り切るしかないよね」
「今まで以上にドライに、仕事の指示だけするのがいいよ」
などなど・・。
いろいろアドバイスをいただいた。
「憂さ晴らししなさいね。ぼやくのも大切なことよ。 ここに何度か来て話をするだけでもいいからね」
・・・仕事とはいえ、こんな話してすみませんって感じなんだけど。
そのあと点滴をして薬をもらって帰った。
ほんのちょっとだけ、身体が軽くなった気がした。
相変わらず気は重いけど・・だってまた月曜から顔を合わせるから。
ホントは顔も見たくないんだよね。もう。
心の傷はなかなか癒せないところが厄介だわ。
仕事探そう。
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