りとるのひとりごと。
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2009年06月12日(金) 村上本。

飢餓感をあおってるだかなんだか知らないけど、
村上春樹の新作、どっこにもないのはどーいうわけ?!

都会で品切れ続出じゃあ、こんなド田舎にあるわけないだろうけど、
それにしたって無さすぎだ。

マスコミもあおりまくるしなあ。

純粋に読もうと思っていた私みたいな読者は困っちゃうよ〜。


あ、でも私、ノルウェイの森がブームだった頃、
すんごく拒否反応を示していた。

当時の若き私はブーム本ってのがどぅわいっきらいで、
ノルウェイの森も、絶対読むもんかーふーんだ!って思っていたのだ。

が、20歳を過ぎてちょっと大人になった私は
ノルウェイの森を手にしたのだった。

思えば、20代前半ってのは、この本が読むべし読者層に
ジャストど真ん中〜〜〜ってわけで・・。

いたく感動した私。

そして時は過ぎ、30代になってもう一度読んでみた。

・・・?

あれ。

こんなむかつく話だったっけ・・・。

感動した私は何処へ?!


・・・という感じで、村上春樹の本は、読む年齢によって
随分受ける印象が変わる、というのが私の印象。

今回の新作も、若者は満点をつけていたが、
中年以降の人には・・・うーん。だったみたい。

まあ人それぞれでしょうけど。

海辺のカフカは、前半が良くて後半失速したので、
今回も1冊目より2冊目が心配。

(でも、先日ブックオフに大量持込した私だが、
村上春樹は売れなかった・・・そういう作家なのかも)


とにかく!

欠品が長く続くのは勘弁して〜。

のぶりんのCDだって手に入らず泣いてるのに〜!!


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