闇の底に...Cuckoo

 

 

深すぎる闇 - 2006年10月04日(水)

深すぎる闇に
飲まれる人々


きっとアタシの闇は深すぎるんだと思う。
親友と話をしていた
もう15年以上の付き合いの彼女とは
あまりにコアな日々を共有しているんだと思う
他の人と話してて分ったけど
アタシは結構危険を知らないうちに回避しているようで
や○ざに連れ去られたのが16歳
あの日事故が起こらなかったらどうなっていただろう
そんな事今まで考えたこともなかったし
薬を飲んだ知り合いの車に乗って
道のど真ん中で車内で全員寝てたのも事故が起こらなかったのが奇跡
当然元旦那に絞められた時も含め
アタシは今生きている
強運はあるのかもしれない。


元彼はきっとアタシの闇が重かった
あまりに重過ぎて アタシを引きずり出す直前で
いっしょに沈んだんだろう
その闇は余りの漆黒で
手を離してしまった瞬間から全てを見失った。

彼は今アタシを探している
闇の中で探している
それをアタシは冷たい目で見ている
沈む様を遠くで眺めている
少しでも浮きかけたら棒で突く様に
更に深く落ちるのを願っている
憎しみの結果なのだろうか。


共通の友達に
「殺さないと殺されると思った」
というメールを送った彼
車内で端に寄って頭抱えてたあたしがどう殺そうとしたのか分らないけど
理解できたのは
本気だったって事。

もう人を憎むのが嫌だとか
誰かに信用されたいとか
愛されたいとか
孤独が嫌だとか
居場所が無いだとか
そんなくだらないことを考えるのは止めよう

アタシには無理だから。


       水鳥。


...




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