闇の底に...Cuckoo

 

 

理由なんていらない理由 - 2002年02月05日(火)

アタシが違うなったとして
誰が気付く?
アタシはアタシじゃなくっていいんじゃないか
そんな気がする
淋しい気持ちが。


例えば
水鳥が他の誰かと入れ替わったとして
それを誰か気が付いてくれるだろうか
そんなコトを考えてみました。

この文字だけの世界で
もしアタシが誰かと入れ違ったとして
水鳥の友達
水鳥の好きな人
その人たちは気がついてくれないだろう
話し方を真似てしまえば。

もし水鳥が一卵性双生児で
もう一人の水鳥がいたとする
入れ違っても誰が気付くんだろう
気付いてくれたらそれは
すごく幸せかもしれないね。

なんだか急に
誰かと入れ替わりたくなった。
何故かはわからないけど

誰かに気が付いて欲しいのかもしれない
アタシをアタシとしてみて欲しいんだろう。

たった一人の水鳥を
誰か見つけてくれないかな
そんな風に考えてしまう。

変わりのきく水鳥。
そんなの嫌なんだ
だけど
この世界じゃ
『水鳥』というネームプレートを付けないと
誰も気が付いてくれないんだ。

雰囲気で
言葉で
水鳥が水鳥じゃないって気が付くなら
その人には
その人の心には
水鳥が存在できているのかもしれない。

存在理由なんていらない

存在してたいだけ

今はそれだけで幸せなんだろう

だんだん欲張りになって

誰かの心に存在してる事に

理由を求めてしまう日が誰でもある。

でも今は



アタシが存在しているのかが知りたくて


アタシが存在していたら幸せで





そのコトに理由なんていらないんだ。







                           水鳥。


...




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