必要なもの - 2002年01月22日(火) アタシにとって必要なものを決めるのは アタシ?アナタ?知らない人? 昔付き合ってた人に こう言って振られた事がある 『水鳥にとって俺は必要ないから』 感情を表す事が出来なくなってたあの頃 目の前で愛する人が 他の誰かの肩を抱くのを 当たり前のように見る事ができた頃 そんな水鳥の 心の中なんて 見れるわけ無いのに 水鳥は 感情を見せないで生きてきてた。 水鳥にとって必要ない そう感じた彼は間違って無いのかも知れない そう感じたコトに関しては。 ただ水鳥は その人をいとおしく思っていたし 必要な人だった。 泣かない水鳥はこう答える 『必要か必要じゃないかはあたしが決める』 水鳥の前から去っていった彼は どう思っただろう 自己中心な水鳥に呆れただろう 精一杯の感情表現は 伝わるわけなんて無かった。 でも水鳥は今も思うんだ 必要か必要じゃないか それは アタシが決めるんだ。 だから 水鳥に必要ないだろうって 勝手に決めて離れていかれるのは辛いんだ すごくね。 ただ問題なのは アタシにとって必要な人は アタシが決めるんだけど 誰かにとって アタシが必要かどうかは 自分で決められないんだ そう 決められないんだ ...
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