意思の共存 - 2002年01月16日(水) もし誰もが好かれる人が 僕を傷つけて 誰も似嫌われる人が 僕を気遣ってくれるのなら 僕はどちらを大事にすべきだろう 例えば誰もに好かれるAがいて 例えば誰もが嫌うBがいて 自分もAとはそこそこ仲良くて でもそのAは時々 自分を傷つけるようなことを平気で言った そしてBは そこまで仲いいわけじゃなくって だけどBはいつも 自分を気遣ってくれて そしたらさ アタシはどうすればいいだろう Bは多分恋愛がしたくてしょうがなく Aは第3者としての自分を維持するタイプだったとしよう 誰もがAに相談し Bに告白された何人かが Bのコトをみんなに悪く言う 必然とAにBの相談をする人も増え Aは頼りになる人の名を得る Bは女にだらしのない人の名を得る 話しを聞いてると確かにBは 告白しすぎで なんだかあせりが感じられるくらいだったりする だけどBは 水鳥が調子悪いとちゃんと気遣ってくれる 水鳥がチャットで絡まれると フォローしてくれる そしてAは 内緒でこそこそ悪口を言ったり 水鳥がチャットで絡まれても 関わりあいたくないかのように 放置する。 周りのみんなの意思はこうだ Bには近づくな アタシは回りの意思に従わなきゃいけない? 問題はここからだ Bと仲がいいと同類だと思われるよ こうある人に言われた なぜだろう アタシにBが何かしたなら話は違う だけど助けてもらったことの方が多いのに アタシは Aの言葉での方が傷つく事が多いのに くだらない人間関係が嫌で ネットの世界でも繰り広げられる そんな人間関係を押し付けられるのが嫌だと ふとため息が出る アタシがいてアナタがいて それでいいじゃないか そこに他人の噂話しを なぜ巻き込む? そう言いたいけど 人は噂を好む生き物で アタシも拒絶しず聞いている時点で くだらない人間なんだろう。 確かにしつこいのがたまにきずのBだけど アタシは別に嫌いじゃない それでいいはずなのに 人は 自分の意志を相手にも持って欲しいと願う それはほんの少し 恋愛にも似てて アタシが好き だからアナタも好きになって欲しい そんな感じなのかな? ちょっと違う気もするけど。 意思の共存は 時として大切だけど 時としてまったく無駄でもある。 誰かを一緒に嫌うんじゃなく 他で共存したいと願ったところで それもアタシの意思を 誰かに押し付けるという事なのかもしれない 傷つくのが怖くて 人とアタシの間に壁を置く それでも小さな小さなひび割れから 黒い意思は染み出して アタシを ダレカを 傷つける もう立ち上がれないほどの傷を負っているんだ だからアタシを休ませて欲しい これ以上 誰かと関わるのが怖いんだ だって君もアタシを 傷つけるつもりなんだろ? 見えるんだ キラリと光る 黒いナイフが 怖いよ みんなが怖いんだ ただひたすら 目覚めのない闇の中に 身を横たえたい ...
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