虹を見た。
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2002年09月23日(月) 自分
今日、おとんが久々に帰って来たので(単身赴任してます)、おとんとおかんに、「仕事辞めます」って言いました。
最近なんだかそのことばっかり考えてしまってどうにもこうにも煮詰まりまくっててたので、ちょっとすっきりしました。おとんは金曜日に帰って来てたんだけど、やっと言えてホント安心。
反対とかはないです。だってお前の人生だろ、っていう感じ。こんな感じで大学も辞めたからなあ、わたし。
その分「今の就職事情」についてこんこんと諭された。わたしはしばらく(っていっても2ヶ月くらい)遊んで次の職を探すつもりだったんだけど、その2ヶ月の空白が会社にとっては「何社も受けても採用してもらえなかった」とうつる、とか遊んでたと思われる、とか。俺ならそう思う、とかさ。今の時代、高卒はどうにもならん、とかも。
わたしやっぱ甘いんかなあ〜。わかってるつもりなんだけどさ。


最近ホント将来っつーか、ホント生きてることに意味はあるの?とか思ってなかなか眠れないよ(「なかなか」がポイント)。わたしこのまま生きててこれからいいことあるの?とか…。きっとみんな多かれ少なかれこんなこと思ってるんだろうな、って思ってどうにかやりすごしてるけど。ホントにみんなそうなの?私には何もないよ。生きてく術ないしも拠り所も家族しかない(家族がいるだけ幸せか)。別に辛くないけどそれなりに生きてるけど、楽しいーってことはそんなにないよ。楽しくなくても人間生きていけるけどさ。
それにしてもなんでこんな、誰も信用できない人間になっちゃったんだろうなあ。それに何を見てもあんまり何も感じないし、感情の起伏の幅が超狭い。しかも真ん中から「怒」の方に限定されてるしな。人間としてどうだよ、それって。
そして本当の自分を出せない。出会って三ヶ月くらいは絶対自分が出せない自分を出さない差し障りない会話しかしない面白くも何ともない人間じゃ、そりゃあ三ヶ月もたたない内に疎遠になるわな。むしろ初対面でもう駄目だ。差し障りなく人と接しようとする自分がすごくイヤ。でも、どうしても頑張っても気取ってるとかじゃなくて、ホントに相手に自分をわかってもらおうとすることができない。別にこの人にわかってもらえなくてもいいや、とか思ってしまう。
このまま気づいたら周りに誰もいなくなるのかなあ。
今日の「さくら」で言ってた。「そうやってじぶんの感情に気づかないようにしてたらなあ、本当に何も感じない鈍感な人間になっちまうんだよ!」って。回想シーンで。それ見て朝からめっちゃ傷付いてる自分がいた。
駄目だ、もうなっちゃったよ。


わたしがいなくても別に今の世界はこれっぽっちも変わらない。
悲しむのは家族だけ。
こんな人がいたなあ、って思い出されることもない。
 


青空 *MAIL

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