2000年12月13日(水) |
教授、お疲れ様でした… |
この日は、私がお世話になった教授(今年度で定年)の、大学での最終講義が2限(AM10:30〜PM12:00)にあったので、私もそれに参加しました。 この教授は、人望も厚く、実績もあり、その上性格もGOODな方であり、私もすごくお世話になった方です。とにかく人間的に、すごく尊敬できる方だと私は思っております。 授業中、この教授が「私の宝は、今まで世に送り出した、私の教え子達全てだ」といい、涙をぐっとこらえた時、私も久々にぐっとくるものがありました。教授自身、万感の思いだったのでしょう。心の底から「お疲れ様でした」と言いたいですね。 授業後は、花束贈呈、写真撮影をおこないました。贈呈された花束に関しては、教授は「持って帰るのが大変だ」と苦笑していましたが(それだけ多くの花束をもらっていた)。 ちなみにこの日は、教授のゼミのOBの方も、最終講義を見届けようとたくさんの方がいらっしゃっていて、私は彼らと名刺交換の嵐を余儀なくされました(笑)。それにしてもこれだけの人が集まるのも、教授の人徳による物なのでしょう。 その後、教授の研究室で、有志とともにいろいろと語り明かしました。 その際出た一言 「もうすぐこの研究室から荷物を取り出さないといかんなあ」 …その一言が、私にはすごく寂しく聞こえました…。
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