何年かぶりにサークルのOB回に出た。
それはそれは惨憺たる結果だった。明日、仕事に行けるかも怪しいくらいに沈んでいるので日記を書かざるを得なかった。
何がダメだったかというと、まあ改めてコミュ力のなさを思い知らされたというのもあるが、もうここには僕の居場所はないのだと明確に突きつけられたのが、30代が目前に迫りながら、いまさらショックだったのだ。
結局、僕自身の選択は、僕自身を戻れなくしたのだろう。そして、やっぱり僕は独りなのだ。自らの意思で動いた結果として、何もなくなったのだ。それを忘れようと、必死に細々と生きる意味を作ってきたのだけど、揺るぎない現実の結果の前では、些細な意味など、やはり些細なことでしかなく、僕自身を守る事など出来ない。
こんな会でさえ、何かないかと期待せずにはいられない。けれど、けっきょくは何もない。生きる意味などないのだ。そう思うと明日からどうやって仕事に行けばいいのだろうかと、暗澹たる気持ちで眠りにつくしかない。
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