amatelasuの日記

2001年12月15日(土) 弱いままの心

今朝、Kさんに、家へ遊びに行ってもいいですか、とお伺いをたてました。「駄目!」と言われました。ボクは負けじと粘りました。なんだか虚しくなりました。24日はどーするんですか、と聞きました。ケーキを食べるそうです。誰と?と聞くと、秘密じゃ、と言われました。何だかやってられなくなりました。

「キリンは泣かない。」
最近、久しく泣いてません。人生、上手くいかない事の方が多い、と肝に銘じて生きてきたら、多少の事では泣けないようになったみたいです。ただ、それは心が強くなった事を意味するわけじゃありません。ボクの心は弱いままです。

ボクは心の弱い人間です。ボクがマジになるのは、弱いから、マジでいかないとプレッシャーに耐えられないからです。だから、ボクは何事にも人一倍集中しないと何も出来ません。

それはともかく、ボクの心は弱いままだと実感しています。一人になったとき、特に寝る前などの意識の抑制が弱まったとき、心に澱のように溜まった何かが溢れてきます。以前のボクなら、ここで人知れず涙してました。つらかったら、人知れず泣けばいい。そうやって解消すればいい、と思ってます。

けれど、ボクは耐えることを覚えてしまったようです。泣けません。でも、自分の空っぽ具合をひしひしと感じて、やっぱり耐えられない。夜にそれが来ると、寝られません。頭でぐるぐると想いが廻って、ボクは胸が苦しい。昨日も途中、吐きそうになりました。でも、泣けない。

走りたい。たとえそれが代償行為でも。自分に何かが欲しい。ボクを立たせてくれる、なにかが欲しい。


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