amatelasuの日記

2001年12月07日(金) 裏と表は一体。

裏と表は一つの事象。
幸も不幸も、ボクという事象の表面に現れる事象であって、それは結局、ボクという人間を表現する事象にしかすぎない。

水曜日。小型二輪の技能試験を受けて来ました。結果は検定中止。一時停止を無視してしまいました。試験場で。ってゆうか、試験場で一時不停止。普通に落ちるよりも虚しく、なんだか、人生の全てを奪われてしまった気分でした。

その後、もしかしたら、万が一Kさんがまだ学校にいるかもしれない、という半ば自分が運命に見捨てられていない事を望むような心境で、一路学校へと向かうと、案の定、Kさんはいない。この日、ボクは何も得るものなく帰宅したのです。

その夜、明日も授業があるからと早くに就寝するも、寝付けず。頭の中がハイにもローにもならず、けれど意識はハッキリしてて。免許とかKさんとか、免停とかいろいろ考えてると、そのうち気分が悪く、吐きそうになってくる始末。布団の中で三時間格闘し、結局は午前三時前に徹夜を覚悟して起きる。

起きてからは、創作をする気力もなく、時間だけは余ってたのでエヴァのビデオを見ました。第十七話から見て、「嘘と沈黙」まで見て、あまりのテンションの低さに断念。0083に切り替えました。これからは気分もハイになることができ、満足。六時をすぎたので一休みして学校へ行こうと思うも、徹夜明けでうとうとしてたら八時半。もういいや、と一限放棄。二限は休講だったので11時過ぎまでねる。

そして、十二時過ぎに学校へ来て風呂に入り、授業へ。問題は夜。ボックスで暇だったのでネットがてら日本育英会のホームページをチェック。すると、なんと、懸賞論文の結果が発表になっているではないか!!!震える手と、暴走している心臓とをなだめながらチェックしていくと、なんと!なんと!あるではないかぁ!我が名が!!○川○浩の名が!

人生って捨てたもんじゃないんだ。と、二十歳にして実感した。佳作、賞金10万円なり。生きててよかった。お父さん、お母さん、ありがとう!!

そして、幸と不幸は一体で。M田、K地と「くら」へ行こうとしたが、土師ノ里の駅の近くで原付のエンジンがダウン。その後、国分のあたりまで自力で引き返すもやはりダウン。大教の駅まで一人、押して帰るハメに。もういいや、今日は泊まって帰ろう。

で、翌日。金曜日ですね。一限から授業にちゃんと出る。三限終わって、M田に運んでもらって原付を回収する。で、ちょこちょこっといじって、おそらくエンジンはOKの状態へ。よし、これでバイトにも行ける、と思った矢先、なんとヒューズが飛ぶという電装系のトラブルに見舞われ、あえなく気力ダウン。

もういいです。バイト休みにして連泊です。まあ、原付のテスト走行してる時に教習所の車を待ってるKさんと合えたからいいけどね。そうさ。この二日は10万円とKさんの笑顔と励ましだけで乗り越えられるのさ。


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