And now for something completely different.

データ移行中 昔の画像見れません、、、

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散歩というより徘徊

2005年01月28日(金)


たまには克明に。


本日は銀座へ。
G8とガーディアンガーデンでやってる
「JEANS SHOP GINZA」展に行ってきた。
270枚もあると見るだけで疲れるんじゃないかと思ってたけど
割とサクサク見れた。
キャンパスがジーンズってことを
意識してない印象を受けるものが意外と多かったな。


印象に残ったジーンズ↓

水野学(参考/氏の会社 good design company)
ホワイトのジーンズに
ビンテージのジーンズがリアルにプリント。
このジーンズ自体がビンテージになる頃には
プリントされたジーンズはどうなっているのかが気になるところ。

下谷二助
片足に刀、片足に侍が描いてあるジーンズで
歩くたびに刀が前..侍がそれを追い越す..を繰り返し
それはさながら小さな時代劇が
足下で繰り広げられている様...というコンセプト。
履けないけど わかりやすいし
何より意識の持ち方が他になかった。

米村浩
ジーパンに広告スペースを設置。
作品はもちろんのこと、
タグのようにジーンズに付けられている
プロフィール/経歴/作品紹介を見るのもこの展示の醍醐味で
この人のはトータルでディレクター魂を感じた。

大串ゆうじ
履いてみたいと思った数少ないジーンズ。

日高英輝
セキュリティチェックで極度の緊張が味わえるジーンズ。
ジーンズは裏表逆でさらけ出してる度UP。
ももの位置にスタンガン。
スネにミサイルや手榴弾のプリント。

塚本陽
ふとももの位置に女の手。
「彼が隣に座っている時にそっと手を置いてあげて下さい」
だそうだ。アホなんだけ  ど
裏腹にシックできれいな色味。

これらのジーンズ、\25,000-で販売していて
高いっちゃあ高いんだけど
宇野亜喜良のジーンズなんて超レアだし
長い目で見たら安いんじゃね?と思う。
ジーンズ自体もエドウィンで悪いものではないし。

記名帳に名前を書いて、パラパラと見ていたら
いっちゃん最初に「アジールデザイン」発見。
明らかにN教授。さっすがー。

その後は
源吉兆庵ギャラリーにも立ち寄る。
今月は夏目漱石展。
なんか、今回の感想ノートったら
「小泉さんが嘘つきだ」だの
「今の世の中は住みにくいです」だの
いまだかつてない程、荒れた・暗いコメントばかりで
なんか凄い萎えた。でも達筆、、。

アップルとかOPAQUEとか友達のバイト先とかフラフラして銀ブラ終了。

夜御飯食べるので移動。
前から気になっていたお店があって
そこはボロボロの木の看板の横に
地下に続く暗い階段があって
メニュー等の類いが外に全くなく、
店に入るには重そうな
中の様子を全く伺えない扉を開かなくてはならない。

好奇心に負けてその扉を恐る恐る開いてみると
金曜の夜だというのに客一人おらず
カウンター席には乱れ(ぎみ)髪で本を読む
岩井志麻子似の店員が。
眼鏡を鼻にかけ、上目遣いで
「いらっしゃーい」と低い声。ひっ。
とりあえず
「メニュー見せて下さい。」と言うと
「そこにあるよ」と壁を指す。
色があせまくった貼紙にびっちりと書かれたメニュー。
本片手に珈琲を飲みに来るのなら満喫できそうなんだけど
ここはあくまでも居酒屋、昼の営業はしておらず
かといってここで作られた食事を頂くには相当の度胸が必要。
なんていうか良き古さを通りこして汚いのだよ。
階段には唐十郎や林静一のポスター貼ってあったりして
自分が好きな類いである
サブカル系アンダーグラウンドに精通した酒場には違いないが
自分には難易度が高すぎた。

結局、抱瓶で御飯。超混んでた。
ここの梅酒美味しい。

ZQという古本屋が超ツボ。
「だめ人間の為の本屋」らしい。
リリーフランキーとか一杯あった。イイネー。
十年程前のQUICK JAPAN買う。
EYEと小山田特集。パラパラっと見ていたら
「白いメリーさん」(「港のマリー」のモデルとなった人物。)
の特集ページがあった。
私がメリーさんを知ったのはメリーさん没後なんだけど
この雑誌ではまだメリーさんは生きていて
スタッフがメリーさんと接触まで試みていて
ちょっと感動。


夜の街を徘徊していたら
コンパクトハードにファミコン本体と
ファミコンソフト50本弱が内蔵されている
MEGAJOYなるものを発見。

↓は懐かしの「けっきょく南極大冒険」



キン肉マンとナッツアンドミルクとプーヤンもやったよ!!!路上で!!



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