And now for something completely different.
データ移行中 昔の画像見れません、、、
INDEX/ PAST/ WILL
I LOVE CHAIRS展を見に新宿のパークタワーへ。 イススキデザイナーや著名人が 自分の好きなイスを一つだけ実物展示するという試み。
300脚あるうちでもベストだったのが サンダーバードの機内席。 ズラーとイスが並んでる中、置いてあるのは サンダーバードの模型。もちろんミニチュア! 頭の中で理想化されているデザインって何ものにもかなわない。 それをどれだけプロダクトとして 実現するかってところが見せ所なわけだけども 物理的に不可能な部分もあるわけで。 まあ、それを追うのがまたいいわけだけど。 たとえばどらえもんの「百年後のお菓子」って いつになっても食べれないんだけど なんかとてつもなく美味しいものとして頭の中にある。 トトロの猫バスもそう。モワモワで柔らかくてあったかくて ドアがニョーンって伸びて、、。 こういう、理屈じゃなく感覚で感じる魅力は 歳を重ね色々な事を体験すればするほど 欲張りになって理想化されて行くんだ。
あとおもしろかったのは、、
(多分)中西元男さんが紹介してた オランダのアルミ缶リサイクル椅子。 一見アルミ缶ってわからないのがいい。 オランダってビールの消費が世界一らしく 自分達が生産したゴミは自分達で処理という考えのもと 作られたイスらしい。
図工室の椅子/理科室の椅子 心地良いデザインってこういうのだろうな。 美術室の椅子懐かしくて欲しい気もしたけど 自分の母校の椅子じゃなきゃ嫌だなあなんとなく、、。 そう感じた時にI LOVE CHAIRS展のサブタイトル 〜わたしたちはどうして椅子にひかれるのでしょう〜 の答えの一部が少しだけ見えた気がしないでもない。
あとは、、45rpmの取締役の人が紹介してた おばあちゃんの手作り繩イスにキュン。 あとはー、、見ておもしろ 座っておもしろ な椅子もたくさんあった。
超有名な誰々デザインのイスというのも数多くあったけども この展示はそういうのよりも 「個人的に思い入れがあるイス」の方が楽しめた。 猫が爪とぎまくりでクッションが ぼろぼろになっちゃってる上に 手すりは手あかで黒くなっちゃってるんだけど捨てられない! そんなコメントにLOVE CHAIR!!を感じた。
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