And now for something completely different.
データ移行中 昔の画像見れません、、、
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バイト早番! 夕方バイト終わってから渋谷へ。 渋谷なんて久しぶりに行った。 青山通りに向かってあ歩き イメージフォーラムの向かいにある小さなギャラリーで 「イランガラス展」を見る。2色使いのガラスが綺麗。 見終わってからは今日の目的である ヤン・シュバンクマイエルの映画祭の チケットを入手する為イメージフォーラムへ。 シュバンクマイエル大好き。 なんとフリーパスはおろか3回券も売り切れ! ポスター素敵だしA2位の大きさで500円で安いから 買おうか迷ったんだけど 日本語で大きく"シュバンクマイエル映画祭2004"って 入ってるのはどうもいただけない。 当日券を手に入れてから上映まではまだ時間があるので 近所をぶらつく。FLOWという店が ちょっと気になる。リンク先の写真にもあるように 小さなドアがポツンとあるだけのお店。 勝手口のようで通り過ぎてしまいそうな感じ。 奥にあるガラスばりのお店は雑貨屋でレストランとは別。 夜のメニューも良さげなので今度行こう。 まだ時間もあってコバラがすいていたので喫茶店に入る。 三島由紀夫の「獣の戯れ」完読。彼の文章って本当凄い。 内容を思い出すと凄い卑劣というかおぞましいのに なんか、凄い上手いなあと思う。
時間になったのでシアターへ。 本日はGプロ。
1.棺の家 人形を人間としてみせる為の パペットアニメーションでなく あくまで人間役の人形として扱っているところが面白かった。
2.エトセトラ フロッタージュによる絵を使ったアニメーション。 古き良き手法。今はあまりこういうタッチ見られないな。 色が綺麗。
3.ドン・ファン 実写のアニメーションて、 セットの実際の大きさって一見わからないんだよね。 マッチ棒が画面に出て来たから てっきりその位の大きさなのかと思った。 でも、操り人形の動きがコマ撮りっぽくなくてなめらかだし 操りの糸も変にに弛んでるし、、おかしい と思ったら人間が頭にかぶりものして 人形っぽい演技してるだけだった。やられた。 撮影楽しそう。
4.コストニツェ 本編は10分らしいけど内容の重さか、 もっと長く感じた。 これ、チェコに本当にある場所なんだろうか。 行ってみたい。
5.レオナルドの日記 この作品を最後にシュバンクマイエルはチェコ当局から 7年間の制作禁止命令を受けたらしい。 それでも今もなお作品を作り続けてるって!!格好いいなあ。
6.アッシャー家の崩壊 エドガー・アラン・ポー原作らしいけど読んだ事ない。 もうね、凄いこれ。乾いてひび割れた地面から 文字が徐々に浮かび上がるコマ撮りなんて鳥肌もの。 コマ撮りの対象物は静物だけじゃないのだね。
いい映画見て気分よかったので 青山通りを原宿方面に向かって散歩しつつ帰る事にする。 今夜は空が明るい。 空は濃紺なんだけどやけに白い雲が引き立っていた気がする。 表参道に出る手前の裏道をくねくね曲がり、探索。 いい店見つけた。 鉄の黒い格子が、"ピンク寄りの赤"のライトに照らされて 妖しい雰囲気醸し出している店!! 客で一番に目に付いた客が浅野忠信似だったというのも 高ポインツ。 カップル客が多い中一人でモクモクと食べていた彼、 高ポインツ。
提灯と飛び石の向こうにひっそりと佇む美容室も見つけた。
そういえば今月初めに閉店したバイト先原宿店は どうなってるんだろうと思い立ち寄ってみる。 看板があった場所にはポストがかけてあり 「一軒家」にもどった様子。でも扉が金属の引き戸。 作業場として使っていた元風呂場は、 ちゃんとした風呂場に戻してから 大家さんに受け渡さなきゃならなかったらしく 板剥がしたりバスタブ買ったり大変だったらしい。 この後は誰が住むのかなあ、、と思いを寄せつつ 帰宅したらば、中島らもさんが 階段で転んで亡くなったというニュースを見てビックリ。 人体模型の夜でも読み返すか。
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