And now for something completely different.

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2倍の速度で

2004年07月26日(月)


土曜日から実家に帰り、2泊する。
お向かいに住んでいる外人がウチに来た。
日本語上手。なんでも、
テプコひかりを申し込んだんだけど
一ヶ月待ちで、ネット使えないのが不便な為
しばらくの間は無線使って
ウチから彼の家にネットワーク飛ばして欲しい
とのことだった。便利ねえ。
さすがプログラマなだけあってテキパキ。


近所の古本屋で
三島由紀夫「夜会服」
三島由紀夫「獣の戯れ」
橋口亮輔「小説ハッシュ!」
野坂昭如「マリリンモンローノーリターン」
モンキー・パンチ「ルパン小僧」
以上、お買い上げ。
家でモリモリ読む。

モンキー・パンチ「ルパン小僧」
ルパンと峰不二子の子どもが主人公。
ルパンはほんとチョイ役なんだけど
父の顔なルパンも、、、いいもんだ。
もうちょっと出して欲しかった。
あとがきによると
「少年誌用の企画で、乗り気じゃなかった」らしく
お色気シーンも控えめ。


橋口亮輔「小説ハッシュ!」
映画版見よう見ようと思いつつ未だ見ていない。

(キリンが高い葉っぱを食べたくて首が長くなったような進化を
人間も遂げるとしたら)人間はあと何年生きれば
寂しいと言って泣かなくなるのでしょうか。

↑印象に残ったフレーズ1。ちょっとくさいけど。
+と-の感情ってお互いを引き立てあってるから、
まず、無理かな。泣けなくなったら+の感情の起伏もなくなる。

ある島で猿が芋を洗って食べる事を覚えると
遠くにいるブラジルあたりの猿も
芋を洗い始める。

↑印象に残ったフレーズ2。凄!共鳴の神秘。
動物とか関係ない内容なんだけど
なんかこんな感想ばっかりだな。
、、映画版さらに見たくなった。


三島由紀夫「夜会服」
久々に三島読んだ。
「あまりに完璧に見える幸福に対して
人は恐怖を抱かずにはいられないものであろうか」
っていう一文に惹かれて買ってみた。
主観的な幸福でなく、あくまで客観的に見た
「完璧に見える幸福」って所がポイント。
かなり読みやすい一冊。他の三島作品に比べ
俗っぽい感じなんだけど凄いおもしろかった。
ただ、上流階級という設定を別のものにしたら
凄い、なんていうか柳美里的なホラーになりそうだ。
(柳美里はあんま好きじゃない)


三島由紀夫「獣の戯れ」
読み途中、、。

野坂昭如「マリリンモンローノーリターン」
彼の同名の曲が大好きなんだけど、
小説でてるとは!!読むの楽しみ。

PCないと本読むペース2倍。



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