And now for something completely different.

データ移行中 昔の画像見れません、、、

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ランランララン

2002年12月02日(月)


一限に間に合う時間に家をでたけれど
向かう先は新宿。

まだ半分眠っている街をちょっとふらふらした後
ビックカメラに向かう。
写真の現像。なんかね、
メモリースティックを店頭にある機械に差し込んで
一覧されるメモリーの写真の中から
自分の現像したい写真を選べば
24枚を3分で現像してくれるんだよ!!すごい!!
実際10分くらいかかった気もするけど
それにしても便利。
対応メディアにMOとCDROMがないのが残念。
あれば色調補正とかした写真とか
CGも簡単にプリントアウトできるのに。

その後新宿武蔵野館に
「チェコアニメの新世代」を見に行く。
さびれた雰囲気の劇場で絨毯はチェス柄、
座席には飲み物置く場所さえない、小さな小さな劇場。
でもその雰囲気はけして悪くないの。むしろ好きな感じ。
キャラメル味のポップコーンなんて子洒落たものはなく
塩+バター味オンリーを山盛り!完璧ね。
それをお婆ちゃんの化粧台の匂いのする劇場内
(劇場内がその匂いなのか私の前の前に座ってた
お婆ちゃんの匂いなのかはナゾ)で
むさぼり食いながら映画鑑賞。
ちなみに客は4人。サイコー。


1.スークップ 『メカニカ』
オール実写のアニメーション。身の回りの機械という機械が
自分を使わせるためのチップを請求する話。
日本はチップ制じゃないし、こういう話はものめずらしく感じる。
テーマ性が超強くてラストのオチさえなければ
子供とかに見せたい感じ。

2.ジャプカ 『原始哺乳類』
乳飲み子が、、かわいい、のに、、
グロイ。腕ちぎられたり。しかもその腕の中が、あ、あ。
ぬいぐるみのアニメーションなのに
なんかすごい痛々しい。

3.ジャプカ 『ババルーン』
好きなオチ。口笑ってるけど目が笑ってない子どもが
いい味だしてます。

4.クリムト 『フィムファールム』
クリムトは人形と家とかのセットの造り込みがすさまじい。
鍛冶屋のオッチャン人形が汗だくになってるシーンに圧倒。

5.クリムト 『落下』
色が綺麗。そしてやっぱりセットが凄い。
そしてマンションと人形の比率がおかしい
コレとか。明らかにマンションの一階分よりも
人形のがでかい)んだけど、
リアルに見える、というパペトゥーンマジック。

6.クリムト 『魔法の鐘』
唯一ほのぼのな作品。ミュージカル調でほんわか倍増。


簡単に書くとこんなラインナップ。
私が見たのはAプログラムで、
Bプログラムなんてものもあるんだけど
Bはまた次の機会に見よう。
ワンナイト・イン・ワンタウンが見たいの。

見終わってから古着見にパーグラムへ。
店に行ったら、ものすっごビジュアルチックで
ゴシックな世界にまみれてて焦る。
店の場所移動したらしい、、。そそくさと移動。
帽子2つ¥1,500也。お店のお姉さんと
店が縮小(といっても、まだワンフロアの半分近くあるけど)
について軽く語り、店を後にする。
他のフロアでウエストポケットなるものを見つける。
これがまた素敵でガンマンが鉄砲しまうような
かたちの皮の入れ物。ステーキ。

その後久々に模索舎行って左な気分に(嘘。
パティスミスの本立ち読みして、
花輪和一自身の獄中生活再現したマンガ、
「刑務所の中」が映画化されるらしく
そのフライヤが張ってあった。見 た い !
トモロヲ出るし!!!!!
美術監督は磯見俊裕氏!
ユメノ銀河とか白痴の美術とか
その他もろもろやってる人でそれもまた見どころかね。
12/7日公開。み、見れるのはプレゼン後かな。

模索舎でてから学校行ってサーベイ作業して帰宅。

帰り道久しぶりに近所の古本屋に寄ったら
品厚になってた!!
野坂2冊と久生十蘭1冊買って帰る。

帽子といい、本といい、いい買い物できてホクホク。



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