And now for something completely different.

データ移行中 昔の画像見れません、、、

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うつしみはー

2002年10月31日(木)


ちょっとした用事のため、バイトの本社へ。
その帰りに池袋に寄る。野球の御陰で、街は
「優勝おめでとうセール」&「御声援ありがとうセール」。

適当にフラフラしてパルコブックセンター行ったら
洋書セールやってて漁ってみる。
先月買った、結構昔の美術手帳に
整形をパフォーマンスの一貫として表現している人が
載ってたんだけど、その人の本が500円で売ってた。安!
でも500円でも買いません。
目をおおいたくなるような写真満載。
でも「イヤーーーッッ!」と思いつつも見ちゃうんだよね、、。
ア、アゴが、ぱ、ぱ、ぱっくり、みたいな。
最初その写真見た時、口かと思ったぞ!みたいな。
結局洋書ではいいのみつからず。シュバンクマイエルの特集本買う。

その後、ビックP館へ。、、だって安くなってるし。
A3カラープリンタとmp3プレーヤーと
もうちょっと厚みが薄いパソのモニターが欲ーしーいーなー。
今のmacのモニターでかすぎ、つーか、ぶ厚すぎ。
液晶も捨てがたいんですが
色が全然ちがうじゃないですか。
角度によってもかなり違うし、どこから見た角度が
プリントアウトされる色なのかもわかんないし。

その後リブロでも本のセールやってるかなーと、
西武に移動するもやっておらず
ひさしぶりに夢Q全集を買う。
全10巻中の8巻目。あとちょっとね。

そして帰路につく。

夜、アラーキーとシンイチロウアラカワと麿赤兒が
出演している「うつしみ」のビデオをみる。
、、一応、映画オフィシャルなのにジオシティズ。

なんでこんな豪華な出演者にも関わらず
話題にならなかったんだろう、と不思議だったのですが
そもそも企画映画(愛知県の美術館)であるという点と
園子温監督の意向で小劇場でしか
放映されていなかったという点にあるとおもわれ。
古屋兎丸のジャケがいい雰囲気醸しだしてます。

映画自体は明らかに嫌いな表現が盛り沢山。
荒い荒い。でも「うつしみ」が
「虚身」と「現身」とで掛け言葉になっていて
「虚身」は「現身」で埋めるみたいな部分は
荒いながらにキッチリと押さえていて、
なんか、唸らせた。
鈴木卓爾と澤田由紀子の演技が凄いし!!ものすっごい。

全体を通して、一見勢いで成り立っている感じなんだけど
勢いで成り立たせているような演出をしているのかなあ、と。
ウラのウラのウラがありそうな園子温は何者?


この映画について誰かと語り合いたいんで
誰か見て下さい。ウチの近所のレンタル屋にあったくらいなんで
大手のレンタル屋ならあると思います。



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