And now for something completely different.
データ移行中 昔の画像見れません、、、
INDEX/ PAST/ WILL
何かにとりつかれでもしたように この3日間本をガツガツ読んでました。
星新一を2冊 「おのぞみの結末」 「盗賊会社」 中でもおにごっこの話が好き。
町田康「夫婦茶碗」 これ、いい。 今まで読んだ町田康の中でも一番好きかも。 堕落の美学。堕落しても根底にあるものが揺らいでいない。 それが実に素敵だと思った。
三谷幸喜「俺はその夜多くのことを学んだ」 迷った挙げ句にかける電話っていうのは たんに墓穴掘るだったりすることがあったりなかったり。 なんか痛々しいんだけど共感できてしまう本。 これ高校の教科書に載るらしいんだけどさー、、。 どうなの、こういうイカニモ恋愛小説系は、、。 私としては高校で習った岡本かの子の「鯉魚」みたいな さりげなーく切ないのとかが望ましいんだが。
筒井康隆「邪眼鳥」 この本、ジャンルで言うとミステリーといわれているらしいが ミステリーではない気がした。 幻想文学?よくわかんないけども。 私は筒井康隆読んだの初めてで もっと他の本も読んでみたいなあ、と。 文章が、所々素敵。
野坂昭如「好色覚え書き」 あいかわらず。
手塚治虫がキネマ旬報に連載してたエッセイ 「観たり撮ったり映したり」 今読み途中なんだけど超おもしろい。 手塚治虫は映画を1年で365本見る事を十数年間続けたらしい。 素敵だぁ!!そういった映画の話や 妻の話、息子手塚真の話まで出てきたりして。 手塚真を「手塚真」とフルネームで呼んでいるあたり 親子といえどアーティストとして認めてるんだなあ、と思った。
あと、漫画で 手塚治虫、美内すずえ、 諸星大二郎、丸尾末広、 内田春菊、永井豪、 萩尾望都、日野日出志、花輪和一、 というなんだこの豪華面子は!!っていう オムニバスのホラー漫画を買って読む。 美内すずえのが一番怖かった、、。
この世で一番怖いものは「現実」だってさ。 そうかもね。
昨日だったかテレビに小日向文世がでてて どうしても私の中では「非・バランス」の 菊ちゃんのイメージがこびりついてて 本当に演技が上手い人だなあとつくづく思った。
あ、あと昨日の帰りに荻窪に寄って エイジアンなアクセサリーを買う。安い! RAREにも寄って、たまにMTVで流れてる NEW ORDERのCRYSTAL REPRISEを買う。 これはハマリそうかもしれない。
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