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もっと読みたくて

2002年08月09日(金)


昨日、本を読みだしたら
本がもっと読みたくなったので
チャリンコで石神井図書館に行く。

色々目を通す。
岩井俊二のトラッシュバスケット・シアターを読む。
映画について書いてあるエッセイ。
その中で気になった映画が「ドリームチャイルド」
ルイスキャロル誕生100周年のお祝いに
アリスのモデルだった80才の老女が呼ばれたという実話を
もとにして作られた映画らしい。

他におもしろそうな本が」ないか物色。
「シュバンクマイエルの世界」発見。借りる。
寺山の「宝島・くるみ割り人形」を借りる。
昨日古本市で買おうか迷った、
小栗虫太郎の「紅殻駱駝の秘密」を借りる。

CDも借りる。
「髪結いの亭主」のサントラと
AIRの「flying colors」と
ステレオラブの「アルミニウム・チューンズ」を借りる。
暑い中、朦朧と家に帰って
AIR聴こうとしたらやけにラテンで
え??AIRって、、こんなだっけ?
と思いつつCDのジャケ見たら
「髪結いの亭主」のサントラだった。アチイ。

夜、デジスタでglobe jungle projectの
鈴木康広特集をやってて、この人は本当に素敵だと思った。
この人の原点はパラパラマンガ、
要は残像を利用してるってことなんだけど
それを自分の信念がごとく
作品を作っているっていうのが素敵。
自分の持ってるものを自覚してる、といいますか。

それにしてもglobe jungleは凄いよ。ナマで見たい。


さらに夜更け、アダムスファミリーやってた。
なんかアダムスファミリー2ってよくゴールデンで
放送されるけど1ってやんない気がするなあ。
やけにダークだからか?だからこんな深夜枠なのか?

さらに夜更け、今日借りてきた寺山修司の
宝島を読む。台本調に書かれている本。
なんせ寺山モノですので元は演劇だからね。
台本調の本は初めは読みにくいけど
行動が全部客観的に書かれているのは
慣れるとオモシロイ。
ただの物語としてじゃなくて
「舞台上の物語」って自分が意識して読んで、
それで舞台の構成とか考えちゃうのがオモシロイのかも。
寺山の舞台の登場人物は特徴的だから楽しさ倍増なのよね。
きっと。



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