And now for something completely different.

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Onan's Dream

2001年11月24日(土)


MPとOnan's Dream/BlueChildを見に渋谷へ。

『にわとりが先か?卵が先か?』
オナン直筆でかかれたパンフレットは
絵入りで子どもの誕生日カードみたいでした。

パフォーマンスは「時間」という概念が重視されていて
時間についての課題をだされてる身としては
正にタイムリー。
時計が時間を生んでいるのではなく
時間が時計を生んだんです。
12匹の子どもを。

シャボン玉とかボールなげたりとか
客とのコミュニケーションをいれつつ
客のテンション、、というか
ハッピ−度をあげまくっといて
ヒトラーとか爆撃の映像を流すってゆー進行って
凄く効果的だと思った。
私が行ったのは夜の部で昼の部には
オナンのイベントに結構きてたりする子どもたちも
来てたと思われ。
オナンが「目つぶって〜〜瞑想始め!」
と言っておきながら
派手な音楽流してパフォーマンスし始めたり、とかって
子ども心理・大人に残された子ども心理つかんでるよなぁ。
ソロソロと目を開けてしまうのよ。

例えばセクシャリティフリーをうたうパレードとかって
どちらの立場にいるかによって
感じ方が多少違うと思うんだけど
オナンのショウは
個人のセクシャリティに対してのパフォーマンスでなく
みんなへって感じでテーマも時間とか愛とか大きいもので、
だからどちらの立場でも同じように感じていたと思う。
それがセクシャリティフリーに繋がってる気がしたよ。

増えるわかめちゃんで
あんなにも人を感動させることができるのは
オナンだけだろうなぁ。

音楽も北島三郎からVELVETUNDERGROUNDまで幅広かったし。

あぁ。なんか満たされた気分すぎて泣きそう。
終わって会場出てからも気分高揚しっぱなしで
気付いたら2人してあらぬ方向に歩き出したりしててやばかった。



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