| 河村隆一活動日記...せい |
河村隆一Tour2006[ever green〜あなたの忘れ物 届けたくて〜]南条文化会館 - 2006年08月23日(水)
[Love is...]が初めていい曲だと思いました。すんごい良かったよ今日の[Love is...]は。何より、この曲のコールがあった瞬間に[おぉっ…]と言う声なき声と、自然と沸き起こる拍手を聞いて、何か胸が熱くなってしまいました。実はステージを殆ど見てなくて、一瞬何があったのかとステージを見てしまったくらい。後から考えて、そういうことか、と気づいたんですけど。[Love is...]って紅白でも唄ったもんなあ…。[河村隆一]と言えば、と言う感じだったんだと改めて思いました。
もう一つ。[深愛]も実を言うと、あんまり好きな曲じゃないんですが、今日の[深愛]は素晴らしかったです。とにかくもうこの日の河村さんはとっても気持ちよさそうで、ノリノリでした。[愛燦燦]なんかで突然ウィスパーヴォイスを入れるくらい(突然すぎて、聞き取れなくて、歌詞忘れたんかと思ったｗ)。なので、最初からマイクレスで唄うつもりはあったんでしょうか。マイクを外し気味で始まったんですが、いい感じで手拍子が揃っていたので、マイクで唄い始めました。でも、二番から、我慢できなくなったのか、マイクレスに。その瞬間、手拍子が止んだんですよ。何か、そのお客さんたちに対して、泣きそうになりました。変に[ファンだから]とかそういう視点で物事を言ったり、ライヴで思ったりするのとは関係なく、純粋に河村さんの歌とか声が凄いから、聴きたい、と思って手拍子が止んだんだ、と思うと、本当に嬉しかった。
元々、今日のお客さんの、恐らく八割方は、地元の町民の方々かと思うのですよ。この会館の年間パスを持っている方もたくさん居て、初めて見る物に対して、慣れておられるのだと思います。なので、自然発生的な手拍子も、[最後の曲]って言ったから出たものだと思う。それだけ、河村さんの曲や歌を聴いて、少なくとも悪い風には取られなかったということだと思いましたよ。
今日の河村さんは、本当に心から楽しんでるって感じだった。地方最後がいいライヴで本当に幸せだなあ、と思った。こうやってファンもあんまり居ないような会場でライヴをすることは、河村さんにとってもだけど、こっちにとっても凄くいいことだと思う。どうしても、これだけ長く観ていると、くだらないことに目が行きがちになる。今回の手拍子云々とかもそう。そんなこと河村が気にするわけないしｗｗｗメンバーの音すら聴いてないと言ったような人が手拍子で唄いにくいと思うなんて考えられないｗｗｗましてそんな[手拍子なんか]の所為で耳を塞ぐだなんて、本末転倒も甚だしい、とアタクシは思いますよ。そんだけ素晴らしい、と思ってるのなら、手拍子なんて逆に気にならないはずだし。実際、今日の[深愛]も河村の歌を聴いて居たら手拍子なんて聞こえなかった。気にならなかった。だから[耳を塞ぐ]だなんて、勿体無いなあ、と思ってしまうのでした。
本編のカヴァー曲は、正直どうでもい(ry
MCで[真似が出来なくて、いつの間にか自分の曲になってました]みたいな事を言って居たけれどｗｗｗ所々に原曲の真似っぽいところはありましたよ…ｗｗｗそういう箇所と、わざとらしく唄い方を変えている所とかが何とも気持ち悪かった。
後、どうしてもがっちゃんがアレンジしているからか、ギターが要らないなーと思う曲でもギターが入ってきていて実に邪魔に感じましたな。いっそこの編成ならピアノ一人で全編の方が良かったかな。
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