シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2010年05月15日(土)  …超えて。

(ファンを連れて)海外ツアー
 ↓
(男役臭を残しつつファンを放さないための)コンサート
 ↓
(性転換完了お披露目)舞台

これが正しき新OGのたどる道…でしょ?

というわけで、第一弾はもちろんパスしましたが
OGあさこちゃんの「コンサート」A-LIVEに行ってきました。

OG…だよね?(^-^;
現役…じゃないよね?
…つーくらい、今までの「瀬奈じゅん」全開。
幕開き、出てきた時は、ちょっと柔らかくなったかな?とか思ったけど

思い違いであった事に気付くのに、
そう時間はかかりませんでした。

(多分ちょっとふっくらしただけ…だな…)

だってなんたって、「ハンサムウーマンあさこ〜!」ですから。←自己紹介(笑)
だってなんたって…

「ジェンダー超えて 自分らしく」
↑このライブのためのオリジナル曲における素晴らしき歌詞の一部分

ですから。

え?今じぇんだーゆーた?(@_@;)
聞き違い?
ジェネラル?ジェラシー?
いやいや、ジェンダー…超えて??え?超えちゃうかっ!?

果たして、どっちからどっちへ超えていくつもりなのでしょうか?
いや、この場合の「超えて」は

「どっちだって関係ねーや」

という意味の「超えて」…です…ね?
ジェンダー…超えて…ジェンダー…こえて…←反芻しちゃうよっ

「ハンサム」「ウーマン」を繋ぐかすがいとしては…
これは…いかがなもんなんでしょうか?
ちょいと火遊びが過ぎるんじゃないでしょうか。

さて、一部から飛ばしまくりのJ-POP。
「皆さまのアンケートを基に…」って
確かワタクシもO様も、現ファンクラブに一応所属しているはずなのですが…

「アンケートっていつあったの?」
「…知らない」

・・・・・どこで行われていたの!?アンケートってっ!!!
という、いまいち納得出来ないアンケート結果の選曲がこれまた…

翼の折れたエンジェルだの。
浪漫飛行だの。
ちゅーちゅーとれいんだの。

「あのChoo Choo TRAINは、絶対ZOO版だと思う」

と、ツッコミが入るほどの見事なまでのアラフォーなアンケート結果に、
本人と、ファンの年齢層を見たような気がしました…。

一部のラストから二部にかけては宝塚全開の選曲に
今までの聞きなれた曲が多く、なんだかなんとなく、…OG??
っていうか、こんな野太く歌っちゃって、もうすぐにシシィのお稽古始まるだろうに大丈夫?
と、心配しちゃうほどに、付かず離れず男役が残る感じ。
マミコンによく似ていました。
ドレスか?と思いきや、正面向くとパンツスタイルとか。
まぁ、通過儀礼のひとつとしてのコンサートとしてはこんなものでしょうかね。

だが一つだけ。やめて頂きたかったのは…
キューティーハニーのようなスーパーラティーノ。
カウボーイスタイルのパンツの脇が、腿までスリットが入っているという
これまた、付かず離れず、どっちともつかないあえて言うなら

ジェンダー超えたデザイン?←本日の流行語大賞

という、おかしなスタイルに
やけに「可愛いぶって歌う」スーパーラティーノに…
観てるこっちが恥ずかしくなってきちゃいましたよ!!
鼻にかけて歌うな!もう年女なんだからっ!!!←こら
…と、思うのも愛だと思うてくだされ。

そんなわけで、シメはもちろん…「奇跡」
もう、エリザベートのカーテンコールでも奇跡歌っちゃうんじゃないかしらこの人…。

とまぁ…苦言は呈してみたものの。
やっぱりノリの良さは天性のエンターティナーだなと。
やっぱりかっこいいなと。
(…だからさ…ジェンダー超えようが超えまいが、カッコイイはカッコイイんだから、あえて言わなくてもさぁ〜)
ハンサムウーマンとしての活躍を期待します。
…ハンサムなシシィになってたらどうしよう(^^;;

…というガンガントークを。
コンサート終了後、O様とM様とS様とスペシャル展開してきました。
なんと言ってもナンバーワントピックスは「ジェンダー超えて」(笑)
(何故か)壁で仕切られた、個室のようなお席に入れられてしまったので
喋る喋るアラフォー達(笑)
(いくら愛があっても)ファンには聞かせられないトークかも。

その後、お茶会へと梯子をのぼりに行ったO様を先に見送り
夕飯までの間…どうしようか?
(↑たった今、解散したのはランチの会だったのに!)
適度に時間がつぶせて、ついでにカロリーが消費出来ればなお結構。
そうだ!

カラオケ行こう♪

すっかりアラフォー選曲に感化され、カラオケ気分の私と
え?行くなら行ってもいいけど何年振りだろう…?というS様と
え?本当に行くの?ほんとにほんと?と尻込みするM様と
とりあえず有楽町へ。

カラオケに行く前にちょっと寄り道。
キャトルに、ものすごい本が置いてあるというので拝見しに行く。
そのタイトルたるや…「大和悠○のパリおしゃれノート」←今更伏字に何の意味があろう…
お…おしゃれノート…なんて昭和なカホリの危険なタイトル。
その期待にたがわず…というか、期待以上の…

も、とにかくめくってもめくっても
ピンクにリボンにキュートなポーズの洪水
もう…もう…(腹が痛くて)ごめんなさい、ギブアップ!

タニちゃん…あんた…ジェンダー無理やり超え過ぎてるしっ!!
↑まだまだ抜けない流行語大賞

倒れそうになりながらキャトルを後にする私達。
…いったい何しに行ったのだろう(^-^;

さて、ようやく本日の第二目的地カラオケに到着。
「隙あらば逃げようと思って」という往生際の悪いM様と。
「10年単位で来てないかも…」というS様と。
お二人様ったら、ボックスに入るなり
「え?予約はこれでするの?選ぶのもこれでするの?」←液晶付きリモコン
「私のイメージだと100円入れて…」←いつの話っ!?
そして揃って
「やっぱり紙媒体じゃないと…」←選ぶのは分厚い冊子から(笑)

ちょっとちょっと、おねーさん達ぃ…(^^;;

と言う私も、最近の曲はよくわからない。。。

私は「瞳はダイヤモンド」歌っちゃうし
S様は「北ウイング」歌っちゃう始末。
ちょいと新しいかと思えばTRFに大黒摩季(笑)
最新曲ときたら坂本冬実の「また君に恋してる」ときたもんだ。

(ジェンダーは超えられないけど)ジェネレーションは超え過ぎた私達のカラオケ。
ついでに、禁断のヅカ曲を連発する私達のカラオケ。

人にはお聞かせできないけれど、楽しかったから、ま、いっか(笑)
いろいろ、超えていいもの悪いもの。
見極めの難しい一日でした(笑)


 < 過去    未来 >


シルバー王女

My追加