シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2010年04月13日(火)  シンカンセン

劇団☆新感線観に行くんですよ〜」
「そう、いいわねぇ、で、新幹線に乗ってどこ行くの?」←職場のおばさん

…というベタな会話をしてきた友人Yちゃんと共に
新幹線ではなく、地下鉄に乗って赤坂ACTへ。
久々にお余所の舞台を観に行ってきました。

薔薇とサムライ1薔薇とサムライ2「薔薇とサムライ」

地下鉄の駅でね、ポスターを見たのです。
それがちょとカッコイーと思って
何ですの?このオスカル様みたいなのは?
何ですの?このジョニデみたいなのは?
何ですの?このエリザベスみたいなのは?
何ですの?このジャンヌダルクみたいなのは?

ってか、天海のねーさんですか?
まんまとポスター効果につられて
観てみようかな〜…って。
そんなわけで、初乗り新感線です。

で、まぁ…
オモシロかった!
めちゃめちゃ面白かった!!
ストーリーは簡単。
女海賊として鳴らしていたアンヌ・ザ・トルネード
「つむじ風のアンヌ」が、←キャプテン・スワローぱくりんちょ?
実は、コルディニア王国の王女だった!
というわけで、女王様に仕立てられ←エリザベスぱくりんちょ?
今度は逆に海賊討伐に出かけたり←オスカル様ぱくりんちょ?
だけどそれは全て、国を乗っ取ろうとする宰相の企みで
最後にはあわや処刑?はりつけ?←ジャンヌダルクぱくりんちょ?
…って話なんだけれども。

もう、思わぬところで思わぬ裏切り(笑)
思わぬところで、思わぬ暴露(爆笑)
生バンドが入って、ガンガンのロックの中、
スピーディな展開に、緩急メリハリがガッチリあって
最後まで飽きない舞台でした。

だって、長いのよ〜!!
12時半から始まって、3時間ぐらいだと思ってたら
途中、たぶん20分休憩をはさんで、終わったのが16時過ぎ!
ひえぇ〜!あのパワフルな舞台を2回公演??
(なのに、なんで痩せない古田新)
久しぶりのお余所の舞台は、パンチがきいていて大変面白かったです。

天海のねーさんは、似合いすぎです。
あのキャストありきなのか、脚本ありきなのか知りませんが
あれは、ヅカOGならではのつむじ風のアンヌ。
見得は切るわ、啖呵は切るわ、踊るわ歌うわ、軍服着るわ(笑)
でも男前だけど、別に男役なわけじゃないんだよね。
その自然さが、ヅカOGならではだと思いました。
ちなみに、ぱくりんちょ??ってのは…
だって、通し役なのに、鬘の色が一部と二部で違うのよ〜!(笑)
同じ「アンヌ」なのに、海賊の時は黒い鬘
でも、軍服の時は金髪巻き毛のまんまオスカル様
それなのに、ラストは薄い栗毛のサラサラストレートのボブカット
でも、ちぃとも違和感がないのがこれまた凄い。

それから、笑いのタイミングが絶妙過ぎ。
それが、あの長時間の舞台をちっとも長く感じさせない。
(見習え〜!座付き!!)
でも、決してギャグ一辺倒じゃないし
カッコイイも綺麗も迫力もありつつ、でも笑い取る、みたいな。

そして、一番感心してしまったのは、電飾背景。
某イケコが、その昔、失笑を買ったエリザ綱渡り落ちの電飾からは
かなり技術が進んでいるのでしょうけれども
とても鮮明で綺麗な画像でした。
でも電飾は電飾なんだけどね、背景をかなり、その電飾に頼りつつ、
全然不自然じゃないところが素晴らしい。
大海原の船上の場面は、バックと舞台左右の下の方に
波の映像がザブンザバンと吹き荒れて、
うっかり船酔いしそうな勢い(笑)

ホント、面白かったです〜!

山賊と海賊のせいろ蒸し帰りは、六本木に出て
またまた「とうざぶろう」に行きました。
今度こそ、せいろ蒸しを食べようと思って。

何にする?
豚さん?鳥さん?
と、メニューをめくると…

「海賊と山賊のせいろ蒸し」

…!!
こ…これは…
今日はこれを食べなきゃいけない気がする(笑)
海賊出てきたし、山賊出てきたし!!

というわけで、海賊と山賊をおさらいしてまいりました。

ついでに♪
本日の戦利品。
あさこちゃんのAliveのチラシ〜♪
そいえば、ACTだったと思って、渡されたチラシをいそいそめくったら
あったぁ〜♪
うふふ♪


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