シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2009年06月02日(火)  Ohあしゅら〜 Ohあしゅら〜♪

あとちょっとで終わっちゃう〜!
…っていう状態が一番混んでるんだよね(ーー;)
わかってるんだよ〜!でも、伸び伸びと、気付いたら会期末になっちゃったんだもん。

本日は、上野の阿修羅展に行って参りました。
阿修羅様にお会いするのだ。

先日、元店長が行ったらしいのですが…
80分待ち!←入場するまでに
ひえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!

最後の一週間は時間を延長しているので、最後の時間を狙っていきました。
それでも…看板は…

40分待ち

ひえぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!
ディズニーランドの30分も待てないこの私が!!!
でも仕方ありませんわ。みれば列はわりとホコホコと進んでいる様子。
ありがたい事に、40分待ちはウソだったようで←ウソって言うな(笑)
15分ほどで会場内に入ることができました。
それにしても…

わぁぁ…ここで誰かインフルエンザだったらどうするんだろう?

…っていう人々の密着ぶり!(^^;;
順路にこだわらない私は、さっさと奥へ奥へ。
とにかく、見たいもん先に見ておかないとね。
水晶の玉だの、銀の椀だのなんてのは後でいいのよ
(…ストーリー性がない展示でも、日本人てどうして、あぁ一列に1から見ていこうとするんだろう?)

まずは、八部衆と十人弟子

わぁ…はちぶしゅう、かわええ〜←罰当たりな!

だって、だって、みんな「少年」とか書かれちゃって。
ぷっくりしたほっぺが可愛い。
絶対、いつの時代でも「少年萌え」はあったに違いありませんわ。
なかでもとりわけ美少年が阿修羅でしょ!?

というわけで、次はトップオブトップの阿修羅様に会いに行く。

すでに人は鈴なり。二階席ですらギュウギュウ。
なんとか人ごみに紛れ込むのですが…

今回の阿修羅は「360度」見られるのが売り。
えぇ、そのウリの通り、
阿修羅の周りを十重二十重の人間ドーナッツが取り囲んでいるわけです。
そのドーナッツが動きゃしないわけよ!
正面に来た人は、正面からじっくり見たい。
背面に来た人は、普段見られない後姿をじっくり見たい。
かくして、ドーナッツ左回りは緩やかに止まりかけるのですが。

「少しずつでもお進みください!
 正面のお客様、お進みください!
 さぁ!それでは皆で進みましょう!!

…係員、必死の呼びかけ。
ドーナッツの間に入っている係員は
体を張って、まるで、
ゆっくりゆっくりと石臼をひく牛のように、
少しずつ少しずつ、ドーナッツを左に左にギュウギュウ牛々と押すのです。


ギュウ…い、イタタタタ…
ギュウ…お、オトトトト…

隣のオヤジが「なんで押すんだ」的視線をこちらに向けたって
私の二人右隣は、石臼挽きの係員のにーちゃんなんだもの!
私も左に一歩出ない事には、石臼で挽かれたそば粉になっちまうのよ〜!

かくして、人間ドーナッツは、また緩やかに動き始めるのです。
もちろん、阿修羅様のお足元、ドーナッツの一番内側は大人気席。
押せよ押すなの攻防戦。

阿修羅の周りは…これがホントの「修羅場」
…なぁんてね(笑)
もちろん、私はドーナッツの一番内側を一緒に石臼挽いてまいりましたわ。

修羅場はさて置き。
阿修羅様、本当に美しい…。
右側のほんのりお優しい顔、左側のりりしいお顔。
正面の整ったお顔。
あぁ…綺麗ねぇ…(ギュウギュウ)

綺麗だわ〜…と思うのですが、脳の奥の方で誰かが歌います。

♪お〜 あしゅ〜ら お〜 あしゅ〜ら〜

これは…散々車の中で流された、高見沢王子の声…
そうなの、類友ちゃんが王子にはまってついに買ったCD。
やくみつるが提供した曲が、阿修羅の歌だったのよ〜!!!
↑ひたすら「おーあしゅら〜」と歌う
…おそるべし、王子…。

その後、四天王、薬王・薬上菩薩像と順調に見学し、
そろそろ人が少なくなってきたので、
元に戻って水晶だの和同開珎だのを見て帰ってきました。

ちょっと疲れたけど、見に行ってよかった〜。


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