シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2009年04月25日(土)  涙雨

今日は、一日雨でしたね。
そんな中、ようやく星組を観に行ってきました。
とうこちゃん…もう明日までなんですね。

お芝居が始まって、とうこちゃんがピアノに向かって歌いだしたとたん
涙が出てしまいました。←始まったばっかりだって(笑)
とうこちゃんの歌声、大好きだったなぁ…。
高音低音自由自在で、柔らかくて力強くて。
ご贔屓さんではないけれども、ずっとずっと見てきて好きだった人でした。

だから、セリフの一つ一つが今までに重なっちゃって。
結果的には同期のトップの誰よりも長く宝塚に居られて。
最高の相手役ともめぐり合えて。
作品も、どれもいい作品ばかり。
よかったよねって、思える。
だけど、そこまでに至るには…。
この人が超えてきたハードルは、いったいいくつあったんだろう。
この人が超えてきたハードルは、いったいどれぐらい高かったんだろう。

それでも笑ってみせるには、
どれぐらいの努力が必要だったんだろう。

そう思うと、終わる頃には号泣。
(アタシ〜…ご贔屓の退団の際にはこんなに泣けないかもしれないィ(笑))

そしてショー。
これもまた、あざといまでのサヨナラ仕様にまんまと乗せられて。
「とうこちゃん自身」の集大成も
「とうこちゃんの星組」の集大成も

全部全部が詰まっていて。
とうこちゃんがレオン君の肩に、ポンと手を置いた瞬間、大号泣。
ここまで自分を輝かせながら、
なおかつ、次の星組の魅力すら見せられるなんて。
もう、ずるいよとすら思う。

あすかも、路線まっしぐらだった頃にはなんだか好きになれず
欠点ばかりが目に付いてしまっていたんだけれども
だけど、そんな私の偏見を(笑)
地道な努力で、見事に覆してくれた子でした。
星に来てからのあすかの役は、全部好きだなぁ。
でも、トップになってからはしっとりとした役が多かったけれども
最後に、カンカンでキュートな姿が見られて、
あ、こういうのも可愛かったんだよねって思えてよかったです。
とうこちゃんと本当にお似合いだったし、
あの二人の、信頼しきってる目が大好きでした。

それからしいちゃん。
一度だけ、外部出演したときにチケットを頼んだのですが、
以来、年賀状が律儀に(笑)
いつも、丁寧な直筆サイン。
太陽みたいな笑顔。
星に、とうこちゃんの横に、そしてりゃんりゃんの横に(^^;;
居るっていうだけで、安心できる存在だったのに。
リュウ組長みたいになってもらいたかったのになぁ…。

あと、しみこちゃん。
期待していただけに、寂しさは倍増…。
今でも、ゆうかちゃんのお茶会で、一生懸命喋っていた頃の事を思い出します。
きっとそれぞれの事情があるんだろうけれども…
きっと、これからの宝塚を担っていくはずの存在だったのだろうと思うと…
重なるんだよね、ゆうかちゃんの退団と。
路線中堅の突然の退団は、やはり一番こたえますね…。

幕がおりたら、酸素が足りなくて頭が痛かったです(^^;;

外に出たらまだ雨。
今日は、一日寒かったなぁ…。

寒かったと思うけど。
そりゃ、そうだと思うけど。
だけど…

家に帰ってきたら、ホットカーペットのスイッチが入っていました。


…ネコのために。

そりゃ甘やかしすぎじゃありません?父よ…。


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