シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2009年01月25日(日)  3つのミッション

本日のミッションは、午前中「忘れ雪」午後「夢の浮橋/Apasionado!!」…
と、その前にもう一つ。重要なミッションが。

朝、早起きして上野に行ってきました。
本日、ウソ鳥ちゃんが貰える日なのです。
昨年のウソ鳥ちゃんが何気にとても気に入った私。
↑返す前に記念撮影までするほどだし(笑)
いろんな事があったけど、けっこう結果的にはよかったかもね?
って事が多かったし、ちゃんと悪い事をウソにしてくれたのかな?って思って。

だから今年も引き続き、頑張れウソちゃん♪を頼ろうかと(笑)
というわけで、大急ぎで上野まで行ってウソ鳥ちゃんを貰ってきたのでした。
また一年頑張っておくれ〜♪

さて、大急ぎでお参りしてウソ鳥ちゃんを手にしてから青年館へ。
いちお、一度は見ておくかの青年館シリーズですが…。
「忘れ雪」はなんつーか…なんだありゃ??(・・;)
脚本もアレレだし、セリフ一つとってもアレレ。
何よりキャストの使い方がアレレ過ぎ!!
ただただ、キムってやっぱり上手いね、そつが無いわ…。
って事だけを確認した公演でした。
何がピュアストーリーなんだか???
アレがピュアだわ、心ポカポカ♪って思えない私って、ピュアを忘れてしまったの??
…そぉは思いたくないけどねぇ…。

さんざんこき下ろしながら銀座へ。
ランチをしてから、午後はゴージャスと月組観劇です。
私は3回目。
「夢の浮橋」は…
3回観て…よぉっく歌詞を聞いたら、少しわかった気がしました。
あれは「あさきゆめみし」で読んだ宇治十帖と同じだと思っちゃいけないのね?
「どっちつかずの揺れる恋心」とか「抑えきれない思い」とか
恋愛テーマのお話だと思っちゃいけないのね?
「傀儡」と「形代」がテーマの重苦しい話なのね?
…と思ったら、なんとなく納得できた。

匂宮は、形代扱いされてる浮舟を自分と重ね、
浮舟を彼女自身だと認める事が彼女のためだと思いながら、
結局は、それは重ねて見ていた自分自身を認めて欲しかっただけだったと…
それが、彼女に「頼る」って事だったのかな?
結局、日嗣の皇子となる事は源家の「傀儡」として生きる事だと。
それを受け入れる事が出来るかどうかが、彼的テーマだったわけで、
浮舟を形代から救う事は、
形代として生きたくない自分自身の心を救う代償行為であり
だから日嗣の皇子=傀儡として生きる決心をした時に、
浮舟を諦めることが出来た、頼るのはやめようと言えた…と。

浮舟も、最初見たときは全然わかんなかったんだけど〜…
今日は、そっか…と思いました。
薫に激白されて、糸が切れたようになった浮舟。
結局、自分が大君の形代ではなく、浮舟として認めて欲しいと思えば思うほど、
匂宮にも、薫にも苦しい思いをさせる事になるんだって気づいたのだと思う。
匂宮が、自分を自分として認めてくれて、愛してくれればくれるほど
それと比例して、匂宮が薫に大して感じる罪の意識が大きくなるわけだし、
形代ではない浮舟を垣間見てしまった薫は、
何故自分相手ではダメだったのかと、
浮舟が形代でなくなれば無くなるほど自分を責めるわけで、
ようするに傀儡の如く、心のないままの自分であった方が、
二人を苦しめる事はなかったのだ、「形代ではない浮舟」が二人を苦しめている
と気づいてしまったのね。
でも、今更、心のない傀儡のように生きるのはできない。
それでは自分自身が苦しすぎると気づいた彼女は、姿を消す事を選んだのかな…と。

と。3回観てここまではなんか納得できた。
しかし、薫まではわからん。
あの人、全然喋んないんだもん。
「まだ納得したわけじゃない」って、あなたが一番納得いかないわよ…。
…と、ぼやいてみるのでした(笑)
もう一度見たら、薫まで納得できるのだろうか…

で。ショー…。
本日、何ゆえ観に行ったのかというと。
だってあると思ったんだもん。アレが。
(いつの間にやら)月組の伝統芸が。
しかし…あえなく討ち死に。。。。。。
期待したアレはありませんでした。

何故だーっ!!!
もう2公演もチャンスがなかったうえに、
次もエリザだから、絶対無理なんだぞっ!?
この唯一無二のチャンスを棒に振ってる場合か!?
このままでは月組の伝統の危機ですわっ!!!


ついでに、不完全燃焼をさらに不完全燃焼化させる自殺行為。
ケータイの新機種を帰りに見てきました。
…っていうか、ここ最近しょっちゅう見に行ってるわけ。
で、説明聞いては、決めきれずに帰ってくるわけ。
今日も…
…結局どれがいいのかわからなくなって帰ってきましたよ。
いつになったら変えられるんだろう…(T.T)









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