おかーさんは、留守電が苦手らしい。 留守電に向かって、とっさに文章を組み立てて喋る… というのが苦手らしい。
ケースその1 犬がジャンプしている形のトピアリーの注文があった。 お取り寄せなので、入荷次第ご連絡の予定。 さて、入荷してきたのでご連絡。 しかし、留守電になってしまった。 とっさに出た一言。
「あの…え〜…あの… 犬が…犬が参っております」
…御参内かよ!!!
隣でひっくり返って笑う私。 だっておかしいでしょーっ!(爆笑)
「じゃ、なんて言えばよかったのよ? 私も変だなとは思ったのよ、でも思い浮かばなかったのよ」
いや、ふつーに「トピアリーが入荷しております」 …でしょ?
「(◎◎;) …そうね…トピアリーよね。入荷よね」
目からウロコのおかーさん。
その学習をふまえて。 ケースその2
そのお客さんがなかなか来ない。 催促の電話をかける。 残念な事に、また留守電だ。
「え〜…あのぉ…え〜 犬が…犬がお待ちしております」
…いや、待ってるのは私達だから!(笑)
やっぱり、そっくり返って笑う私。 もうさすがとしか言えない。 どうして、犬を主語にしてしまうのだ!
ケースその3 常連のお客さんが置いていった花苗を、 送るのか、それとも後で取りに来るのか。 なんだか、スタッフによって、少しずつ聞いた話が違うみたい。 おかーさんは、送るんでしょといい、タビーは取りに来るって言ってたって。 え〜?どっちよ? えぇい面倒だから、電話して聞いてみる?
しかし。 またまた運とタイミングが悪い事に留守電だ(笑)
「え〜…○○様。 この、花苗は送るんでしょうか? それとも、取りにいらっしゃるんでしょうか? え〜…」
言葉に詰まり始めた。危ないぞっ!? 出るぞ?何か出るぞ?
「え〜…ちょっと… こちらで意見が割れておりまして。 …ご連絡お待ちしております。」
脱帽。 爆笑。 そんな内輪の話しなくていいからっ! 絶対○○さん、ひっくり返って笑ってるよ(笑)
おかーさんにとって、留守電とは天敵なのかもしれない…(爆笑)
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