シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2008年11月30日(日)  というわけで事件の話その1

ここ何度かの日記が、ちょっと歯になんか挟まった感じだったのですが…
なんとなく片付いてもきたので、一気に公開。

事の発端は、すでに数ヶ月前にさかのぼるのですが…。
おとーさんこと、店長がね…
(入社して間もないが、店長候補で連れて来たので早々に店長になったのだ)
やらかしてるの、見つけちゃったんですよ。


店のPC&アドレスで、出会い系をやってるのを。

え?何これっ!?
ちょっ…!?えっ!???
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?
も、これ、どぉ〜〜〜〜〜〜したらいいのっ!?
ものっすごいアタフタ(◎◎;)
おかーさんに報告してみる。

ゲッ!!!
ゲゲッ!!!!

息が止まるおかーさん。
だけど…
よくわかんないけど…
オトコってそんなもんなの!?
(知るかっ!)
二人で考え込んでしまう…。。。。。

とりあえずさ。
そーゆー趣味があろうとなかろうと、
家で勝手にやってる分には、知ったこっちゃないわよ。
しかし。

店のアドレスで。

ここが大問題。
そーゆー世界に名刺配って歩いてるようなもんよ!!
だけど、いったい、誰にどう何を言ったもんか…
速攻、誰かに上告したいところですが
…この店で、PCをまともに使えるのは私だけ。
今、そういう事があるんですって、上に報告したら
明らかに、告発したのは私だってわかってしまう…
それが、私は絶対嫌だったの。
だって、何をどう逆恨みされるかわからないじゃない!
チクったって思われて、お門違いな恨みを買うのだけは嫌なわけ。
だから、私が見つけた事になる事だけは、ぜーーーーったい嫌なの!!

…だけど…
じゃぁどうするよ?
と、考えあぐねたところへ、タイミングよく(悪く?)
関西からT氏やってきました。
なんとなく頼ってしまうおっちゃんなのだ(笑)

そうだ…ちょうどいい。
Tさん、うっかり見つけた事にして、それとなく注意してくれません?
Tさんから言ってくれるのが、一番角が立たないし、
だけど言う事を聞かざるを得ない人だから。

結局、T氏は、すぐに注意してくれて、
それで、表面上の解決はみたようにみえたのです。
なんて気持ち悪い男なんだ!!!
という、私達の冷たい視線だけを残してね。

ところが。
…馬鹿って死んでも直らないのね。
メールは注意されたけど…注意されたのはメールだけ。
ネットは注意されてないもんね♪
と、思ったのかどうか知りませんが。
翌日から。
えぇ、注意された翌日から。
履歴を手繰ると、出会い系サイトが出てくる出てくる!!

あ…あきれた…(゜o゜)
本当の馬鹿だ。
もう、我慢の限界よ。

直接監督する立場にある、
うちの店の営業担当の課長(女性)に告発しました。
くれぐれも、私の名前は出さないでくださいと念を押して。

メールの履歴(残ってるところが大馬鹿だ)を見ると
どうやら、彼が利用しているのはいわゆる「逆」援交?
女性から男性にお金を払うサイトらしい。
課長、ポカァーーーーーーーン(゜o゜)
意味がわからないらしい。
「あのオトコが10万も払えるわけないじゃない!」
いやいや、違いますよ、課長。
彼が、10万を貰うという意味のメールです、これは。

・・・・・・・・・・・・・・??
????????????????

世の中には、そういう需要の出会い系もあるんですよ。

…って、何で私がこんな説明しなきゃいかんのじゃっ!

その説明はさておき。
とにかく、
私の名前だけは出さないでください
と、ここでも念を押し。
結局、見つけちゃったのは課長だけれども
その後の証拠は、私にPCを操作させて出させた、

という筋書きで部長に報告となりました。

その後は早かったね。
部長から社長、社長からオーナー。そして本社に呼び出しとなりました。
本人は、呼び出される理由も知らずに、です。
ところが、社長もオーナーも忙しい身なので、即刻呼び出しとはならないわけです。
その間、普通に通常業務なわけです。

もう、すっかり(本人以外には)明るみになってしまったので、
私達の嫌悪感も、すっかりあからさま。
一度、私はヤツと2人だけのシフトというのがあったのですが、
本気で嫌だと言いました。だったら店には行かないと言い張りました。
結局、タビーが出てくれる事になり、
一言も無駄口をたたかない一日が過ぎました。

その結果、彼が感じた事。
「アパレルの二人が冷たいのは、店長としてアパレルに関わってないからかな…」

なんてトンチンカンなの?
勘違いもはなはだしく、ある朝私が店に行くと
「アパレル側の掃除は終わったから」…なんて言い出す始末。
なんて馬鹿なの?っていうか、何か思い当たる節ってないの?
ちなみに、どうしてその勘違いが発覚したのかと言うと。
シェパード君です。
シェパード君の正義感3.8倍はここにつながるわけです。
シェパード君も知ってるとは知らずに、そんな馬鹿な事を彼につぶやいたらしい。

そんなわけで、本社呼び出しのXデー。
タビーは本社で会議。おかーさんはお休み。
お店は私とシェパード君。
朝から電話が鳴るたびに、ジャンケンする体勢の私達(笑)←取りたくないのだ

シェパード君と私は、同い年と言う事もあってすっかり意気投合。
っていうか、どーゆー顔して戻ってこれるんだろうね?
いや、ふつー、恥ずかしくってフェイドアウトっしょ?
だよね?電話一つ掛けてこれないよね?
これないっすよね〜?

私達の予定では、
もう、これですっかり片がつくはずだったのです。

そしてとうとう夕方…
ちょうど、シェパード君が苗の接客に入ってしまったのでうっかり取った電話。
ヤツからでした。

「え〜…打ち合わせが終わりましたので、これから店に戻ります」

・・・・・・・・・・・・・・・(◎◎;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?????
え????
え?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・????

ふ、ふつーに電話してきた?
ふつーに、ふつーに電話してきた???
え?打ち合わせだぁ?
あの…爆弾突きつけられたんじゃなかったの??
え?部長…部長…話をしてくれたんじゃなかったの??

頭が混乱する私。
それを見てさらに混乱するシェパード君。
そこへタイミングよく、タビーから電話。会議終わったよって。
会議なんざどぉだってかまわんわっ!
ちょっと!部長、ヤツに例の件を話したんじゃなかったの?

ん〜?話してたよぉ?
なんか…お昼休みにちょっと…
でなんかぁ…私に、どうもすいませんでしたね、って謝ってたけどぉ
はぁ、…まぁ…そうねぇ…っていうか…う〜ん


・・・・・・・・・・・・タビー?(ーー;)
あんた…線が何本か切れてるとか、線が足りないとか思ってたけど…
ほんっとに切れてるわねっ!?足りないわねっ!?
どうもスイマセンでしたねっとかって言われて、
ハイそうですかって、それで終わらせたの?
っていうか、それっぽちで終わらせようとしたわけっ?ヤツは。
呆れた!そりゃあんた、なめられてるわよ。
間違いなく、ちょっと謝ればいいやぐらいで戻ってくるわね。
それぐらいのつもりで電話してきてるわよ。

じょぉーーーーーーだんじゃない!

と、私の怒りが頂点に達したところへまんまとヤツが帰ってきました。
ヘラヘラと。

…あ…あり得ない…

もう、口もききたくないし、顔も見たくない。
そばに寄って欲しくないし、消えて欲しい。


あからさまにその態度。
大急ぎの仕事があったので、PCの前でキーボードを叩いていると、
なにやら、横に立つヤツ。

「あの…僕は…あの…謝らなければいけない事がありまして…」

・・・・・・・・・・プチッ

知ってます。

その後は、何を細かい事を言ったのか。
ヤツが何を言ったのか。私が何を返したのか。
あまり覚えていませんが、唯一つ一貫して言ってやった事は

どんな顔してそこに立ってるのか知らないが
今後、仕事を続けたいとか、大それた事を考えているなら

顔に「僕は恥ずかしい事をしました」と書いてあると思え、
全員がそれを知ってる中で
仕事出来るもんならしてみやがれ!


…という内容の事を言ったのは覚えています。
いえ、実際はもう少し言葉やわらかって言うか、言葉丁寧な分きついというか。
それでも謝らせてください!
店長としてというより、社会人として失格でした!
…なんて言うもんだから。
社会人としてより、人間として失格ですよね
と言って叩きのめし追い出しました。
↑もう、逆恨みがどうとか、すっかり忘れている

さらに、外でシェパード君に噛み付かれる。
実際のところ、どうしたいんですか、あんたは?とシェパード君に聞かれて
出来ればここで続けたい…と言ったそうだ。
シェパード君即答
「無理ちゃいます?」

そこへ、再び本社から呼び出しがかかり、
彼は半泣きになって、本社へ帰っていきました。

フンッ!
トラコンビをなめるなよ!

数時間後、電話が一本。

部長からシェパード君へ。
彼は、そういう理由で、とりあえず処分が決まるまで自宅謹慎となったから。
とね。

ふ〜ん。
奥さんと子供が居て。
いったい、どんな理由で自宅謹慎だなんて、のこのこ家に居られるのかしらね?

以上。
事件その1…第一幕?でした。


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