2008年11月20日(木) |
情熱のパソドブレ@東京その2 |
さて、昨日の 「誘ってくれてありがとう」by母友 「自信はあったけどね!」 …には、端折った部分があったわけです。
実は。 「脚本はアレレですが、 ユウカちゃんのフロックコート姿は綺麗ですよ!」 …とお誘いし、 「綺麗だったわ〜!歌も上手いし!曲もいいし」 ↑ようするに、ユウカちゃんに対する評価 という結論だったわけです。 しかも 「まぁ話は、ベタなんだなぁと思っときゃいいのよ。あんなもんよ」 …という、慰めなんだか何なんだか(笑) というわけで、 「(ユウカちゃんをお勧めするには)自信あったけどね!」 …だったわけです。
本日、2日目の情熱のパソドブレ@東京。 本日は、2回公演2回観劇。 大阪から通算5回観劇。 そろそろ、ベタな展開にも諦めはついてきた頃ですが。
大阪から比べると、セリフやら場面やら、曲やら増えてますが。 だからといってストーリー的にどうにかなってるかっていうと… ビミョ〜(笑)
あ、でもね。 ゆうかちゃんの新曲は、けっこう好き。 しかし、タイトルが…た、たいとるが… ずばり「愛してる」 …捻りとか…ないのね(・・;)
しかし、しかし。 ひたすら愛してるラファエルと歌う歌詞であろうと。 かなり脳内に残る曲なのだ。頭をぐるぐる回っちゃう曲なのだ。 そして、それを悶え悶え歌うユウカエミリオがこれまた絶品。 投げつけられたひまわりを拾い、抱え、 ♪愛してる心から〜と搾り出すように歌う様は…
か〜〜〜〜なり胸キュン!! ↑いや、もうベタな脚本に合わせて、ベタな表現してみたよ(笑)
個別包装としては、 そ〜と〜テンション上がる舞台なんだよね。。。。 特にユウカちゃんのお芝居は、かなりの熱演。 パパに対する尊敬の念とか、フラメンコに対する情熱とか、 心にもなくラファエルを突き放す慟哭とか、 一つ一つがとにかく「熱演」という感じでした。 全てが濃かったよ…。容姿だけじゃなくてね(笑) そして、お芝居が好きなんだなぁ…という思いがすごく伝わってきました。 たった3回しか見られなくても、それでも、 回を重ねるごとに、どんどんのめり込んでいっている気がしました。 前回が、「目覚める舞台」だったとすれば、 今回は、目覚めた後、「息づく舞台」という感じがしました。
やっぱり舞台って、短くても長くても、一回一回が違うよね。 一回ずつが進化するよね。 ユウカちゃんだけじゃなく、全体的に 大阪に比べると、東京の方が舞台としてグラグラ煮詰まってる感じがしました。 それに対して、東京はバイオリニストが女性の方に変わりましたが その方のバイオリンの音色が、すごく透明感があるの。 どんどん濃くなるお芝居に、透明感のある音楽が、すごくバランスよく思えました。 あれで、ガッツリ音楽だったら息苦しくって、「耽美」じゃないわね(笑) 男役の演じる男の繊細さと、 繊細さがありつつ力強い音色って、すごくいいコンビネーション。 前回は、美しかったけれども、力強く?はなかったので、 その分、ガツンとしたバイオリンにひっぱってもらってるかな?という感じがしましたが、 今回は、お互いが相乗効果のような芝居と音楽でした。
フィナーレは、寿依千さんのソロダンスが素敵でした。 この方、トウコちゃんを思い出させる男役姿ですね。 小柄で、負けん気が強いイメージ。
千秋楽のご挨拶は、 「大阪の時は5年間何もやってなかったので…って言えたけれども 今回は、その言い訳も使えず(笑)」 というような事を言ってました。 その後のサプライズにちょっとすっとんじゃいました〜!
3回目ぐらいのカーテンコールに、 突然、ハッピバースデ〜!の曲が掛かりました。 ユウカちゃんが 「立さんのお誕生日が27日なので〜」とご紹介。 ちょっと早いけれども、舞台上で皆でお祝い♪♪ わぁ〜い♪参加参加〜♪(#^.^#) 左右から紙テープが飛んできて、あやうく立さん直撃寸前(^-^; 出演者さんと、客席とでみんなで♪はっぴばーすでーとぅ〜ゆ〜を歌いました。 パパが、すかさず「ともみさんで!」と言うので、 ありがちな、でぃあ…○○さん??という混乱もなく(笑)
立さんは 「いや〜ん、嬉しくない〜! この年になるともう誕生日は嬉しくないのよ!」 とか言いつつ、すっごく嬉しそう(笑) ここで祝ってもらった事は忘れません!!と。 なんかホノボノで終わりました♪
この日は一日、下北沢にいました。 ランチは、なにやら地下に下りて行くお店で、オムライスを食べました。 正しく、下北沢を満喫している気がします。 夜は、新宿に行っちゃいましたけどね。 サブカルチャーな町シモキタは、たまに行くのはいいけれど 私の町ではない気がします(笑)
|