シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2008年05月31日(土)  ふくれっつらのプリンセス

12時にイトシアの前で待ち合わせ。
本日は…
「★プリンセスたちの午後★
  〜ロマンティック・アフタヌーン〜」

に参るのです♪
それはいったい何かと言うと。
高橋真琴先生の個展でございますの(笑)

さて、いつもの画廊「ギャラリー向日葵」にまいりますと、
ややっ!あ、あれはもしかして…
もしかして、あれでございましょうか???

「プリンセス体験フォト」コーナーはっ?!

実は、案内ハガキのスミッチョに書いてあったそのイベント。
大層、楽しみに参ったのですが…

こ…これは…(・・;)
なんと、体験プリンセスとは…
(暫定目測)等身大の書き割り!
(ただし、全身にはあらず。上から2/3ぐらい?足は見えてしまう(笑))
いわゆる観光地にある、顔を出すアレですわ(^-^;
先生のプリンセスイラストの、顔の部分が切り抜かれているのです。
こ…これかぁ…
う〜む…どんな素敵なプリンセスコーナーが出来ているのかと
ちと、期待していたのですが。
ちょっと期待はずれ?

って言うか待て。

なんだこのちっこい穴は!!!
本当に、ここから顔を出せと?
「暫定目測」返上!
こんなん、等身大じゃないやいっ!
なんと、顔を出す穴は大変小さく、どう考えても、子供サイズ…?
小顔揃いのジェンヌだって、これは無理なんじゃぁ???

というわけで、着いて早々、プリンセス体験は諦めました(T_T)
だって、顔のパーツも入りゃしないもの!

ま、視覚的にプリンセスになるのは諦めて。
せめて、心をプリンセスに保って(笑)絵を鑑賞いたしましょう。
「プリンセスたちの午後」に相応しく、素敵なプリンセスたちの絵が沢山♪

あのお帽子が欲しいよぅ〜
あのドレスが欲しいよぅ〜
あぁ…いつ見ても、素敵!

今回は、今回のための限定300部、とかいうプリンセスのイラストを購入♪
うふふふふ♪赤いマントが素敵なプリンセスなのだ♪
先生とお話をしながら、サインを入れていただく(^^)
こうやってちょっとずつ増やしていくのが楽しいよね

さて、ご機嫌で次に向かいますのは…
第一ホテルでございます。
午後は、月組ミーマイの、阪急貸切公演なのでございます。
今回のプランは、第一ホテルアンシャンテでランチなのです。
外は生憎の雨(T_T)
せっかくかったイラストを濡らさぬよう、
しっかり抱えて第一ホテルに参りました。


さてさて、第一ホテルにて。アンシャンテってどこよ?
2階なのね?
2階の吹き抜けの周りをぐるりと回るとアンシャンテがございました。
ここかな?と思ってみていると、宝塚プランの方はどうぞと言われる。
あら、やっぱりここなのね。
入り口のクローク係が「お荷物を預かります」と言うので、
傘と、大事に持ってきた真琴先生のイラストの入ったグレーの袋を渡します。
とたんに、お召し物はいいんですか?と言うクローク係。

・・・・・・・・・・・・・カチン

お荷物預かりますっつーから、荷物預けたんでしょ。
「いいんですか?」ってそれ何よ?
そりゃ預けるわよ。どこから見たって、これ、コートでしょ?
これ着たままお食事するように見える?見えないでしょ?
預かるんなら、最初から言いなさいよね。

とか、心の奥底の遠くでぽっちり思ったりして。
いやいやでも、ご機嫌プリンセスなのでございます。
そんなつまらん言いがかりで、こっちの気分を害する事はございませんわね。
大人しくコートを脱いで、クローク係に渡しました。

さて、荷物とコートを受け取った彼女は、
私の目の前で、グレーのペラペラの袋を、
コート掛けハンガーラックの上から斜めに…

!!!(◎◎;)

なんと、斜めに突っ込み、グレーの袋はタワワンとたわむじゃありませんか!
キャーッ!何するのーっっ!!
とか、脳天キックを食らわす間もなく←プリンセスは?

ゴットン

!!!!!!!(゜0゜;)

お、お、落っことしたわねーーーーーーーっっ?!
落としたわねーっ??
私が、大事に大事に持って来たソレを、ゴットンと落っことしたわねっ?
何するのよーーーーーーっっ!
今度こそ脳天キックを食らわせて…やったりはしませんでしたが。
しかし、大きな声で「落とした!!」とは言ってやりました。

一応あやまるクローク係。
↑さっきのカチンが現実味を帯びて、心の上の方に浮上

「丁寧に扱ってちょうだい!」
一言注意して、お店の中に入りましたが、安心できません。
近くを通った、ちょっと偉そうな男性社員に言って、
やはりお席まで持って来てもらいました。

酷いわ、酷いわ(>_<)
ホテルともあろうもんが、お客様の荷物をなんて粗末に扱うのかしら。
一応、確認のために、袋から出してみました。
そうしたら。。。。。。

お、折れてるぅぅぅ〜〜〜〜〜(T_T)

端っこがちょっぴっととは言え、折れてしまいました。
うわぁぁぁ〜〜〜〜〜んっっ
折れちゃったようぅ〜…折れちゃったよぅ〜…
S様がさっくり一言
「取り替えてきてもらいなよ」
でも…
でも・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうよね。
だいたい、さっきのクローク係の態度がそもそも気に入らないわよ。
心のプリンセスはあっという間に封印。

先ほどの、どうやら責任者っぽい男性を呼びつけ訴える。
今すぐ、取り替えてきてちょうだい。

結局、イラストは新しい物に取り替えてきてもらいました。
でもでも、これは
「私が、私のために書いて貰った」サインじゃないのよぅ〜(T_T)
同じ物だけど、同じ物じゃないの。
このサインには、楽しくお話しながら書いて貰ったってのがないのよ。
そこの、繊細なところ、わかってないわよね。

だってさ、そこでさ。
「旧」を召し上げて、新しい物だけ渡すってどうなの?
と、いささかセコイ?事を考える私も私だけど。
でも、その「旧」の行方もちょっと気になるわけ…。
「私が、私のために書いて貰ったサインの入ったイラスト」が
適当に処分されるのは気に入らないのよ。
でも、だからって2枚寄越しなさいよ
って言うのも、なんだか浅ましいみたいじゃない?
少々の心残りはありつつ、
でも、その責任者はきちんと対応してくれたので、
それ以上文句を言うのも気が引けますし、
ここは、こっちもこれ以上機嫌を悪くはしたくないですし?
おとなしく引き下がる事にしました。

でもね。
落とした本人は、これっぽちも謝りに来ないわけ。
そこが、ちょっとカチンと来てるっちゃ来てるんだけど…
でも、二度と顔も見たくないっちゃ見たくないので
来ないなら来ないで、それはもうけっこう。

なんだか釈然としないまま、でも3時半のミーマイが待っていますので
席を立ち、レストランを出ようとしたら…

その女性が、まんまとまだクローク係をやってるじゃないの。
無言でお荷物札を渡す。
私が無言なのは当たり前だが…
…あんたも一言もなしかい?
…渡して…

なんだそのコートの取り方は〜っ!!!!(ーー;)
↑ちっとも反省していない、がさつな取り方
片手で2枚のコート(一つのハンガーに2人分掛かってた)を上から鷲づかみ
あのね、何度も言うけど。
お客様の預かり物でしょ?
ハンガーの内側から手を入れて、コートをそっと外すのが当たり前でしょ!

とかいう怒りもさることながら。
こいつ、たった今、私の目の前に立ちながら、未だ
「申し訳ございませんでした」の一言もないわよ?

ムッカァ〜〜〜〜〜〜〜ッッ(-_-#

自分が、ものすっごい不機嫌な顔をしているのがわかります。
まさに「膨れっ面」です。
せっかく、水に流してやろうと。
せっかく、これからミーマイ見に行くんだし、不機嫌になるのはやめようと、
ここまでモチベーション上げたのに、どうしてくれるのよ?

アンシャンテを出たところで、さっきの責任者に会う。
もう許さないわ。
取り替えればいいと思ってませんよね?
あの女性が、まず謝るべきなんじゃありません?
せっかく先生とお話をしながらサインしていただいて、
とっても楽しく画廊を後にして、
これからまた楽しくお芝居を見ようと思ってるのに
すっかりいやな気持ちになってしまいましたわ!!
いっくら謝ってもらっても、プリンセスの素敵な午後は台無しです。

すっかり膨れっ面のまま、アンシャンテを後にしました。
ちなみにミーマイは面白かったですけどね。
かなみちゃんの歌声が、すごく心に染みて…
気付いたら、泣いちゃってましたよ、私。
ミーマイは素敵でしたけど。
だけど、ミーマイが終わったら膨れっ面再始動。

そーいえば。
画廊の地図のために渡した案内状のハガキ、
返してもらってないわ、そういえば。
誰がやると言った?
「貸して」あげたのよ。
それだって「お客様からの借り物」でしょ!
こっちが言わないかったからって、返さないとは何事か!!!

翌日、電話をしてハガキを返せと。
ついでに「旧」のイラストも
適当に処分されるのは我慢がならないからと、一緒に返せと。
だって、やっぱり、私がウキウキして買ったのは、
「私の物」なのはあっちなんだもん!


イラストとハガキは超厳重梱包のうえ取り扱い注意で届きましたよ。
第一ホテルのレストラン30%オフ券なんて同封してきたけど、
まず行かないでしょうね。

この度は、散々なプリンセスの午後でした(T_T)


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