シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2008年03月12日(水)  相互努力

うっかり取った電話の向こうから聞えてくるのは、間違いなく…

「Can you speak English?」

あ〜…え〜…もう何度ここでこれを言ったでしょう?

「Ah〜…Just a little…」

だけど、ほとんどの外国人はこれを
「大丈夫よん♪かかってきなさい」
と同義語だと思ってるんだよね。
まったくもって、違うという事をどうしたらわかってもらえるでしょうね…
おまけに、目の前に居れば、多少わかんなくっても
身振り手振りなんていう武器がありますが。
電話ときたらねぇぇぇぇぇ…困ったよ。

そんなわけで、ご機嫌で電話の向こうで喋り始めた彼。
早すぎてわっかんねーよっっ!!!
もう1回言ってみろ。
それから、もっとゆっくり喋ってくれ。

…と、一刀両断。
って、ゆっくり言ってもらってもよくわかんないんだけどさ(^-^;
あ〜でも、なんだか「マガジ〜ンマガジ〜ン」…って言ってるのはわかる。
あれ?もしかして…商品の問い合わせとかじゃないのかな?
「magazine?…magazine????」と何度か聞いたら

彼が電話の向こうで答えるじゃないの
「magazine…えっと〜…ZASSI?」

ザッシ…雑誌…ね。
…そりゃ、それぐらいは私にだってわかるよ。
つまり、これは雑誌取材の申し込みの電話なのかな?
あ〜そりゃそりゃ、そーですか。
そーゆー話は、Headofficeでお願いね♪←さっさと本社に回したい

って言ってるのに〜、電話の向こうの彼ときたら…諦めない。
お店にマネージャーは居ないのか?←だから、居ないの。本社なの。
じゃ、Headofficeには英語がわかる人はいるか?←May beね

なんて、彼と私の間に会話が成立しているんだか居ないんだか。
ところが、どうしても何言ってるんだかわかんない単語が出てきた。
いや、未だにとうとうわかんないんだけど。
エバーダイジングだか、ネバーダイジングだか、
はたまた、何ダイジングだかわかんないんだけど。
とにかくそのホニャララダイジングの意味がわからん。
どうにも、そこで話が引っ掛かって先に進まないし、
どうやら、進まないと終わりはないらしい…(ーー;)
というわけで、単刀直入に聞いてみた。

すみません
私はそれを理解することができません。
それは何ですか?


…excite訳(笑)
すると、電話の向こうで言う事にゃ。

「…like〜…あ〜…KOUHOU?」

KOUHOU?
こうほう?(・・?
あ、広報ね?

あ〜、なるほど。
広報に繋いでくれと、そーゆー事かね?
雑誌掲載について、広報と話がしたいと。
そーゆー事か、わかったぞ♪

ってね、だ〜から〜!それも本社なの。Headofficeなの。
さっさとそっちに電話して欲しいの。

とにかく、本社に電話して欲しいと←とにかく、一刻も早く切りたい(笑)
電話番号を告げる。

「え〜っと…ゼロスリー…ハイフン…スリーフォー…」

たかが数字なのに、けっこう苦労するもんだよ(>_<)
「three?seven?」
と、何度か聞き返され、ようやく全部伝わったかと思ったとたん。

「ゼロサンのサンヨン××−×ナナニィ×?」

…と返されました。
えぇ、その通りです。一字一句違ってませんよ。
よく出来ました。
その後も、色々聞かれてようやく解放してもらえましたが。

っていうかさ。
日本語の「数字」は完璧で。
「雑誌」もわかって
そのうえ「広報」なんて上級な日本語までマスターしてるんだったら…

日本語で電話して来いや〜っ!

。。。。。と、思いません?
彼が頑張った日本語を、私が頑張って理解する方が
いくらか、話が早いんじゃないかと思ってしまう今日この頃なのでした…(T_T)


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