シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2008年01月19日(土)  後ろを向くお祈り少女

私の部屋には、陶器の可愛らしいお祈り少女が居ます。
跪いて、小首をかしげて、目をつぶってお祈りしてるの。
中学の時から居るような気がするから…かれこれ○年(笑)
その彼女がある日…

コトリ…と倒れていました。

あ、あれ?
何か引っ掛けちゃったのかな?

その時は、さして疑問にも思わず元に戻しました。
ところが、それから何度も…
家に帰ってくると、やや斜めを向いていたり、
やや、移動していたり…

…ヘン…だよね?(・・?
ってか、ちょとコワイ…よね?


やや、疑問に思い始めたある日!
部屋に帰ってきて、コートを脱ぐ私の目に止まったのは。
とうとう、くるりと後ろを向いて、
壁に向かってお祈りしている少女!


ヒエェェ〜っ!(゜0゜;)
こ…こ、これは…
かなり怖いよっ?!
どうして、綺麗にクルリと後ろを向いているのっ?!
どうして、壁に向かってお祈りしているのっ?!

何故だかわかりませんが、
と、とにかく何も無かった事にしたい!
見なかった!えぇ、私は何も見なかった!!そっと元に戻す…

だけど何故…
少女が居るのは、棚の上。
所狭しと色々置いてあるので、猫は登れません。
登れないし、登ろうとすると怒られるので、
もう、かれこれ何年も登っていないはず。

登っていない…

……あっ(・・;)

…見てしまいました。
少女が壁を向こうとするところを!!!

…モモーっっっっ!!!!!(ーー;)

私が、一生懸命化粧パックをして、そっぽを向いている隙に、
なんと、猫の足の幅ほどしかないそこを、
モモがそっと、通り抜けようとするじゃありませんか!
本人、そっと通り抜けたつもりだけど、
なんせ、狭いので尻尾が引っ掛かったり、足が引っ掛かったりして
お祈り少女が、ほんの少し動くのです。
これが怪奇現象の正体。

ほらそこで。
「やっぱりね」とか思わないように。
マジでびびってたんですから(^-^;


それにしても、まだまだしつけが必要ですね…


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