シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2005年08月07日(日)  シジミの検死

二日前の、シジミ殺貝事件の、その後をお送りいたします。

どう考えても、捜査線上に上がるのは私だけ。
でも…でもでも、身に覚えがないんですもの!
貝が全滅した理由を突き止めなければ、私の疑いは晴れません。

 私は…私にはわかりません!気づいたら死んでいたんです!
 本当です。えぇ、塩はちゃんと計りました。水1ℓに10gです。
 間違いありません。塩漬けになんてしてません!
(しそうになったけど)

と、被疑者Sたる私が訴えると、
友人Aの証言。

 「貝を洗う時、いきなり器の中に手を入れて、ガラガラッと混ぜたりすると
 貝ドモは慌てて口や足を引っ込ませる暇がなくて、
 我とわが身を貝で挟んで死んでしまいますby辰己芳子(←誰?)」
 だって。そのへんにぬかりはなくて?


・・・・・・・・・・・・なんですって?(@_@;)
え、…えぇ…。その…だから…。

 洗う前に、失礼のないように器の外側をノックするんだって。

・・・・・・。
被疑者S押し黙る。

 た、確かに私は、シジミに失礼など考えもしませんでした。
 ガラガラガラガラガ〜ラガラ♪と、勢いよくかき混ぜました。
 でも…でもでも、その時点で口や足を出した、
 失礼な貝など居ませんでしたもの!
 出てもいない身を挟むなんてどうして出来ましょう?
 そんなこと、絶対にあり得ませんわ!


友人Bの証言。

 でも、冷蔵庫に入れたって、凍る程の水温にはならないだろうし…

友人Bの証言、非常に有利な情報ですね。
わたくし、被疑者Sは強気に出ました。

 そ、そうでしょう?
 自然界に居れば、それぐらいの水温になるのは、有り得る事よ。
 確かに、冷蔵庫から出した時、指を突っ込んだら
 ひゃっ!冷たい〜…と思ったけれども…
 でも、日本海の荒波の中では、きっとそれが普通よ!

 (シジミは、日本海の荒波の中では採れないのではないだろうか)

友人Bの証言の続き。

 あ…酸欠?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

冷蔵庫の中って…酸素、ない…よね。
確かに、シジミの砂抜きの仕方を書いてあるところに
「シジミは酸欠を嫌います。」って書いてあった気が…。

被疑者S、有罪確定。
これにて閉廷。


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