シジミを貰いました。 「砂抜きしてね」 と言われました。
はて?砂抜きなど、ここ何年もしておりません。 昔って、貝類って、けっこう砂抜きしないで売ってたよね?? 買って帰ってから、おうちで砂抜きするのが当たり前みたいな。 よく、キッチンに、貝が漬けてあってたまに、水がピュッっと飛び出したりして。 でも、今は砂抜きしてあって当たり前。 おかげで、潮干狩りにも行かない私は、 砂抜きしていない貝なんて、とんとお目にかかっていなかったのです。
さて。そんなわけで、たいそう手に余る問題です。 砂抜きって、塩水に漬けるんだよね? ・・・・・・・・・・・。 水いくらに対して、塩いくら入れたらいいのよ? 海水の濃度って言われても、海水の濃度なんて知らないわよ。 あぁ、困った時のおばーちゃんの知恵… ではなく、困った時のインターネット。 最近、些細な事でもネット検索です(笑) 余談ですが、この日記、よくひっかかる検索ワードに 「あじの開き 焼き方」ってのがあるんです。 ↑検索してみてください。焼き方が載ってま・・・・・・・・・・・・したか?(笑) いやはや、そんなもんまで調べるお人が居るのか! と、思っておりましたが、 よく考えりゃ、シジミの砂抜きもきっと同レベル…
それはさて置き、なるほど、水1リットルに対し、塩10gとな。 ボウルに水を入れ、計りに乗せ、そっから針が10g動けばいいのね? …賢明なお方はここでお気づきのはず。 なんか順番変じゃないか?
塩をいくら入れても、ちぃとも針が動きません。 …おかしいな? 10gってこんなに多い?←ザバザバザバザバ入れてみた 水の中に、塩の山がこんもり。 これって、本当に水に溶けるの?(ーー;) 海水ってこんなに濃い?死海でもここまで濃くないんじゃないか? っていうか、これが全部溶けるとは思えないわ。 これ以上溶けない状態、 いわゆる飽和状態ってやつなんじゃないの? ↑そんな単語だけ覚えてなくてよろしい もしかして…? 針、振り切れてる? あぁ、そうなのです。針が飽和状態だったんです。←動かないはず
むぅ〜…砂抜きって意外に難しい←そうか? 改めて、ボウルを計りに載せ、塩を10g計り、 それから水を入れました。そう、これがきっと正しい順番。
さぁ、エセ海水は出来上がりです。 シジミのヤツを放り込んでやりました。 ザラザラザラザラ〜 ガラガラガラガラ〜…貝混ぜるのって楽しい♪ 貝が目を回すほどガラガラとまわしてから… ↑まったく余計な事をする
はて?さて?これ、どーしたらいいの? この気候の下、外に出しておいて大丈夫なの? いわゆるナマモノってやつを… しばし、考えた後、私はシジミを塩水ボウルごと冷蔵庫に放り込みました。 これで、2、3時間なのね。よぉし。
1時間後。まだだってわかってるけど…わかってるけど… でも、ちょっと気になるんだもん。 砂吐いてるかな?ワクワク♪ そぉっとのぞいて見てみよう〜♪ シジミく〜ん、砂吐いてますか〜?(^・^) そしたら、シジミの応えは… シジミは…シジミは…
全員口を開いて死んじゃってました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ナゼ?(@_@)
P.S ブログ更新しました。
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