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2004年04月02日(金) 習い事始めました

姉と同じハングル教室に通うことになった。
読めない書けない話せない全くの初心者なので、当然ながら初級クラス。

自分の意思で習い事を始めるのは、もしかしたら人生初めてかも知れない。
行く直前までどうしようかと悩んでいたが、逃げられないので仕方がない。


初っ端から相当緊張してしまい、手が震えていた。
しかも先生の顔立ちや話し方がどことなく昔の恋人に似ていて、
「あの人が歳を取ったらこうなるだろうなぁ」なんて思ったりして、余計に緊張。
自己紹介の時も当り障りないことを言うつもりだったのに、何故か年齢まで言ってしまった。
周りは明らかに年上ばかりなのに。
第一印象が肝心なのに何てことだ。


最後に「アンニョンハセヨ」の意味を習い、これから使っていこうという流れに。

自分は帰り際、先生に「アンニョンヒ ゲセヨ」と言ってみた。
姉から教わっていた、帰る時の挨拶。

先生は一瞬の間の後「アンニョンハセヨ」と返した。
通じたのかと思って「よっしゃー」なんて言ってしまったが、後から考えてみるとどうやら訂正されたような雰囲気。
いや、そうに違いない。うわぁ。
さっきの言葉だってググってみてもHit数が少ないし。


思い返すと授業中もあれこれ変なことを口走った気がする。

ああ、あの一時間は無かったことにしてくれないだろうか。


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