2004年12月14日(火) |
渡辺 貞夫 with L.A. Friends |
初めての「名古屋ブルーノート」です。 大阪、東京は行った事があるけれど、同じBNでもやはり雰囲気がそれぞれ違っています。その違いが良いんですよね〜。 さてさて、名古屋はいかがでしょうか?
当日は仕事だったので、定時でそそくさと帰り支度。(笑) 新神戸から6:15発「のぞみ」で名古屋へ向かいました。新幹線の中から夜景を見ながら、ついつい眠り込みそうになりましたが、岐阜羽島通過前に、パチッっと目がさめて、やれやれです。
栄駅から、名古屋BNまでの道がめっちゃわかりにくかった。 時間に余裕があったから、そんなに慌てなかったけど、地下鉄の出口表示にBNの案内が全然見当たらなかった。どうしてなのかな?
やっとたどり着いた名古屋BN。入り口は扉一枚で知らない人は見逃しちゃいそうな感じです。地下へ降りていく階段に入場を待つ列が並びます。 平日の2ndステージだからか?そんなにも並んでいる感じはしませんでした。 案内されて、中へ入ると、「え〜こんな感じなんだ〜!」ってちょっと驚きました。名古屋BNの中って、テーブルの場所とかの見取り図が全然なかったので、私の想像とはかなり違ったスペース?でした。ごちゃごちゃした感じ。でも広いような気もする?なんだか「JAZZクラブ〜って雰囲気」でした。
渡辺貞夫さん、登場。 思ったより小柄な人でした。 曲名とかはわからないけど、パーカッションの人達が迫力でした。 ドラムを含めて3人ですから、多いのでは?(笑) ベースの人、どこかで見たことあるなあって思っていたら、イエロージャケッツの人でした。TVで見たことがありました。 ドラムの「アレックサ・クーニャ」さんを、渡辺さんは「とても信頼できるドラマーです。」と言ってました。なんだか、他のメンバー達よりも強い絆で結ばれている2人なんだなあと思いました。ラテンドラマーのイメージがあるので、フォービートをやっている姿が新鮮でした。(失礼しました〜。) スペシャルTVドラマで「新幹線を作った男」という作品のサントラを渡辺さんが担当されたそうで、その時に作った曲だけど、番組では使われなかった曲を演奏していました。その話と曲が、私の印象に残っています。
渡辺さんはアンコールの時に、「なかなか上手くいかないものですね。(笑)」というような意味のことをおっしゃいました。すばらしいミュージシャンが集まって、でも息があって満足のいく演奏が出来るような状態ではなかった。ということでしょうか?そんな発言が、あっさりとしていて気持ちよかったです。ああ、自分に厳しい人なのだなあ〜って感じました。外国の有名なミュージシャンを従えて?リーダーとしてやっている貫禄がありました。
見ている、聴いている側の私は、楽しい、カッコいい、ステキな演奏だったのですけどね。 あと、笑顔がとってもステキでした〜。すごくいい顔で微笑んでいたのが印象的でした。
名古屋BNは、なかなか良い場所だと思いました。 私たちが座ったのは、ステージ向かって右側の高くなった場所でした。演奏もよく見えて、とっても落ち着けました。 帰る時に、辺りを見回すと、テーブルシートはほぼ満席でした。さすが、ナベサダさんですね〜。
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