♡臨床調査個人票♡ |
2004年08月25日(水) |
<平成16年7月31日>
☆発病時在住都道府県 岡山
☆発病年月 平成12年3月(満19歳) ※私的には、大学受験の頃から異変に気づいていたのですが、 検査入院時には、最もひどい症状であった時期を告知しました。
☆初診年月日 平成12年8月30日
☆生活状況 日常生活…やや不自由であるが独力で可能
☆初回認定年月 平成12年9月
☆受診状況(最近1年) 主に通院(1回/月)
☆治療と経過 顔面筋・頚筋・四肢筋の筋力低下は持続しているが、 日常生活は何とか自立している。 Ach-R抗体は400代を推移している。
☆現在の症状(最近1年以内の状況) MGFA分類 眼筋以外の中等度の筋力低下。眼筋筋力低下があってもよく、 その程度は問わない。 主に四肢筋、体幹筋、もしくはその両者をおかす。 それよりも軽い口咽頭筋の障害はあってもよい。
☆現在の重症度(MG-ADLスケール) 会話・・・間欠的に不明瞭、もしくは鼻声。 咀嚼・・・固形物で疲労 嚥下・・・正常 呼吸・・・体動時の息切れ 歯磨き・櫛使用の障害・・・なし 椅子からの立ち上がり障害・・・軽度、ときどき腕を使う 複視・・・なし 眼瞼下垂・・・なし
☆過去1年間のクリーゼ歴 なし
☆抗アセチルコリン受容体抗体 平成12年9月・・・陽性760nmol/L
☆治療状況 ・胸腺に対して 胸腺摘除術・・・あり(平成12年10月) 治療効果・・・改善 胸腺病理像・・・過形成 胸腺放射線照射(最近1年以内)・・・なし
・現在の内服治療(最近1年以内) 抗コリンエステラーゼ薬・・・なし 副腎皮質ステロイド剤・・・12mg/隔日 治療効果・・・改善 免疫抑制剤(タクロリムス)・・・3mg/日 治療効果・・・著明改善
☆今後の治療方針 継続治療を要する
☆医療上の問題点 Ach-R抗体高値・四肢筋力低下持続
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