雷 - 2003年09月09日(火) 夕方、ビールを買いに行こうと外に出た。 出た瞬間、普段と違う違和感を覚えて、空を見上げた。 見たこともないようなきれいな濃紺の空。 東のほうに入道雲が出てるだけで、雲が一つも無いきれいな空だった。 西のほうがまだ少しだけ明るいせいで、こんなきれいな空の色をしているのかと思った。 一緒に外に出た子供も、そのあまりにきれいな空の色に、ポカンと空を眺めるくらいだった。 歩きながら空を見ていると、東の空が一瞬明るくなった。 あ、、雷だ。だからこんな空の色してるんだぁって一人納得していたら、また稲光。 そして同時に子供の声。 「ちゃーちゃん、雲が光った!」 「うん、雷やなぁ」 と軽く返事をして東の空を子供と眺めた。 入道雲だけが、何度も何度も光っている。 異様にも見えたけど、ものすごくきれいだった。 家に戻ってから、子供と二人でベランダに出て、15分ぐらい空を眺めていました。 本当にきれいな空でした。 こんな空、生きてるうちに、もう一回見ることができるかな。 -
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