というワケで気もそぞろ。 そぞろと言うのが何の事だか全く分かりもしませんがそういう事がど〜でもええ気分なのは間違いありません。はじまりは先々週でありました。我が家ではいちばん身体が小さく素直で頭も多分良いねぼすけ君が突然倒れてしまったのであります。前の晩はゲームやってたワシを2階まで呼びに来たくらいでありますからねえ飯を出せ、と。少なくともフツーと言えるくらいの状態ではあったのでありますがひと晩明けたら反応どころか反射すらほぼ無い状態に。何でこうなる。身体は硬直し呼吸もやや不規則。やがて眠りに落ちましたが正直もうこのまま目を覚まさないのではと悲嘆に暮れたのでありました。
2時間程経ったところで薄っすらと片目を開きました。口元に砂糖水を垂らすと飲み込む動作も見られます。うむ。行ける。だいたい本人が生きようとしてるのにワシが諦めるとは何事かと。電話を入れてから病院へ。そのまま入院になったワケでありますが血液検査の結果をご連絡いただいた限りではFIPの可能性があるかも、という事でありました。調べると文字通りの難病の様でありまして非常に高額だが唯一のオクスリなどという話が見え隠れどころか丸出しになっている世界でありました。ううむ。どうも胡散臭い。まあ個人の感想ですけどね。藁にもすがる思いを否定はしませんしワシもそうなるかも知れませんがその藁が1本100万円〜となると話は別であります。貧乏人のヒガミかも知れませんけどね。などと思いつつ続報を待つ事さらに数日。計10日目に「退院できると思います」とのご連絡をいただいたのでありました。
まだ多少のふらつきはありますが自分で餌皿まで歩いて食事をするくらいには回復しておりました。走ったり階段の昇降はまだ無理でありますがまあ時間の問題かな、と。思っていたのでありますが2日後にまた昏倒。ううむ。やはり無理なのか。再び病院に向かい再度ドクターに託します。やはりFIPというのは治らないモノなのでしょうかというワシの愚問へのお答えは「FIPの可能性もありますが、そうだったらこんなに短期間でここまで回復しないのでは、と思っています」との事。うむうむ。ならばそのワンチャンスに賭けましょう。ウチのねぼすけはチビだけどヤワでは無いですぞ。前回はインターフェロンが大変に効果的でありましたので何らかの感染症の可能性が高い事でありましょう。今回もIFで時間を稼ぎその間に抗体が出来るのを待つ作戦であります。長期戦も覚悟の上でありますよ。頑張ってくれ。ねぼすけ。
とは言いつつもやはり気はそぞるばかりであります。もうそぞり放題。とても日本語とは思えませんが仕方がありません。そぞったまま土曜日に画面にゴミが入る様になったLCDを修理に出すべく箱詰めをしていたら手が滑って画面を下に落ちた先にはドライバーが。あああああ。新品になるぞラッキーと思ったら手前で買い直すハメになっ。まあ新品にはなりますけどね。くそっ。何じゃこれは。天中殺か。そういえば天中殺って言わなくなりましたな。何だったのでありましょうか。まあ何でもええですわもう。特に問題も無かったし安いので同じヤツを再度注文。って更に安くなっとりますな。安いのに修理に関する対応も充分でしたし。で、修理に出そうとしたら手前で落としてぶち壊したという。言うな馬鹿ッ!と言うワケで壊したLCDと押し入れの奥で熟成していた古いLCD+Pen3のPCの回収を手配。何だか疲れる1日でありました。てかまだ終わってないんだよなあ今日は。後は何事も無く過ぎる事を願うばかりであります。やれやれ・・・
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