白馬鹿日記

2009年08月15日(土) 久々の釣り

というワケで今年2回目。何てこった。
共同オーナーのU氏及び友人のI氏と3人で出航。良いウワサは全く聞いていないので釣れりゃラッキー釣れなきゃ海水浴と言う予定。出航前から敗北宣言であり次の選挙を彷彿させる。だってさあ、夏が無いじゃん。今年って。

例年なら鯖が釣れるエリアに行って魚探で探る。魚影全く無し。海の色もあまり良くない。次々と移動しては様子を見るがどこも同じ。久里浜辺りから少し水の色が良くなってきたがやはり魚が居る気配は無い。
思い切って外海まで出てしまう。城ヶ島周辺を探るがやはり無反応。沖目に移動しながら探っている時、波間に何か不自然な飛沫が上がった気が。ジグをキャストすると追ってくる影が。をを。やっと生体反応が。見ればいわゆるペンペンシイラ。40cmも無いチビの群れ。小さくても1匹は1匹、魚は魚と言う開高健大先生のお言葉を思い出しつつキャスト。I氏にヒット。ペンペンだがウラヤマシイぞ。数少ない海鳥と潮目を頼りにナブラを探す。これが実は次々と発見。でもねえ、食わんのよ。全然。だいたいこういう時はシラスみたいな極小餌を食ってるんだよなあ。ジグにシラスバケを結んで投げていたU氏にヒット。小さいが綺麗な金色のシイラ。操船を代わってもらいワシも投げる。ナブラは面白いように立つのだがルアーは見向きもされない。ジグポッパーミノーペンシル全部ダメ。中にはカツオらしきナブラもあったのだが。

くそっ。

半日投げ続けてこりゃダメだねと言う結論に達した。日も傾き始めたのでちょっとだけでも水に浸かろうと言う事になり岩場の浅瀬にアンカーリング。気持ち良いけど8月半ばとは思えない水の冷たさ。水から上がってからの風も涼しいと言うよりは冷たい。秋の魚にどんな影響が出るのかねえなどと話しつつ今日はもう諦めモード。まあ、こういう年もあるんだろうけどさ。

というワケでボーズでありました。ハァ。

ヒメアリ関係。突然の大群襲来。60匹以上。黒蟻対策でトイレに置いておいたアリメツに集っておった。やれやれ。


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うるま [MAIL]

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