2009年07月03日(金) |
プリンタその後のその後 |
というワケで修理代210円也。 新しいプリンタは快調。当たり前だ。で、古い方をどうするかと言う問題が残った。毎日の様に回ってくる廃品回収に渡すか手数料を払って粗大ゴミに出すか。前者は無料で云々と言いつつ以前に古い窓付けクーラーを出したら有料じゃと言われて事があり、じゃあ夜中に隅田川で水葬にとも思ったがまあそれでも正規業者に引き取って貰うよりは安かったから渡してしまったのだが今回もそうなると不愉快である。粗大ゴミだと200円で引き取ってくれるようなのでそっちにしようかと思いつつもモノは試しにスキャナ部を開けてみたら直ったりするのではないかと言う考えが浮かんだ。音からしてヘッダの搬送が出来ない程度のモノらしいしどうせ保証はもう無い。完全に壊れた所で粗大ゴミ収集担当者が怒る事もあるまい。ネジを見るとトルクスでありウチには工具が無い。実はこれが壊れてすぐに手を付けなかった理由だったのだがこれは昨日買い物ついでにダイソーに寄って買って来た。ボタン部のカバーを外しボタンパネルのラッチを押しながら前に押す。ネジを外して蓋を取りヘッドを手で一番左に移動してから電源を繋ぎスイッチを入れると、ヘッドが小刻みに移動しながら右に動いていく。一番右に寄った所でガタンガタンと言う音を発し始めた。しばらくその状態が続いてからスキャナエラーのメッセージ。右端にセンサー付けとけや。
というワケでこれはヘッドの初期位置を探しているのではないかと推測。蓋の方を見るとガラス面の右端に白い帯がある。恐らくこれであろう。これが見えない理由としてはスキャナ機能自体が壊れたかガラスが汚くて認識できないかと言った所であろうか。多少は曇ってるけどそんなに汚いかなあ。試しにティッシュで拭いてから蓋を乗せてスイッチを入れるとイチコロで正常起動。
何じゃこりゃ。
というワケでですね、自己責任で構いませんからガラスの裏面くらい掃除できるようにしておいて頂けませんでしょうか。プリンタ製造会社各位様。それともHPだけなのかな。何しろ他社の複合機は使った事が無いからなあ。 いやもう、覆水盆の裏側を掃除できずと言うコトワザの通りであった。太公望の伝承とされるこの言葉が21世紀のプリンタトラブルを暗示していたとは夢にも思わんかった。昔の人の知恵を馬鹿にしてはイカンものでありますな。 ま、授業料と思いますか。ハァ。
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