晴れのち曇り。
どうもこの頃日記を書く意欲が減退してますわ。 以前みたいに「何が何でも書いたろう」 と思わんようになったもんね。
で、今日はあのウクライナにあった(もう過去形ですな。) チェルノブイリ原発の大事故から20年。 実はあの年は事故の3ヶ月前に、 ウクライナの首都キエフ(Київ)から手紙を貰ってた。
キエフはチェルノブイリから、 南へ約130キロのところにあります。
これがそう。
封筒の右下の拡大画像。 ウクライナのキエフ郵便局1986年1月20日の消印があります。
何の手紙かゆうたらですな、 前年の10月に、キエフ放送の北米向け英語放送を聞いて その感想を送った返信やったんですわ。
同封されてたキエフ放送のベリカード。(受信確認証)
カードの裏面。何が書いてあるかゆうたら、
○○○○様(本名)が、1985年10月27日の03:00〜03:28(世界標準時)に 周波数11790KHzで放送されている、 我々キエフ放送の英語番組を、お聞きになった事を証明致します。
っちゅう事ですわ。
原発事故の半年前に聞いた訳ですな。 当時は、英語放送を聞いて大体の意味が理解できた。 今は全然あきませんな。(T_T)
最初、あの事故を当時のソ連は隠しとった訳ですな。 あの手の社会主義国家ではお決まりの出来事。
「ソ連で何やら大規模な事故があった模様」 ってスウェーデンあたりの放送局が放送してました。
その後、ヨーロッパで放射能がバンバン観測されるし、 大騒ぎになって、とうとうソ連も隠し切れなくなって、 公式に報道されたんですな。 びっくりしましたわな。
でもこれだけの事故があったにも関らず、 当時のキエフ放送の海外向け番組は、
クイズに答えて商品を貰おう!!!
なんて能天気な放送をしてた覚えがありますわ。 僕のとこにも事故後の6月に、クイズの解答用紙が送られてきてました。
今もあの辺りは高濃度の放射能に汚染されてるんですな。 でも、「汚染地帯へのツアー」っちゅうのもやっとるんでっせ。 主にヨーロッパからの観光客で、予約で詰まってるらしい。
そんなトコ行ってええんかい?と思うんやけど、 数時間の滞在なら問題ないんやて。 ほんまかぁ?恐ろしい話やな。
何かあんまり賛同できるツアーとちゃいますな。 被害にあった人の事、考えてるんかな。 ちと疑問。
明日は岡山行き。でも雨やがな。 代車のプリメーラのタイヤの溝・・・・(T_T)
絶対に無理はできん。 早めに会社出よ。
それでは(^.^)/~~~
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