今日の出来事

2006年04月26日(水) 20年

晴れのち曇り。


どうもこの頃日記を書く意欲が減退してますわ。
以前みたいに「何が何でも書いたろう」
と思わんようになったもんね。



で、今日はあのウクライナにあった(もう過去形ですな。)
チェルノブイリ原発の大事故から20年
実はあの年は事故の3ヶ月前に、
ウクライナの首都キエフ(Київ)から手紙を貰ってた。

キエフはチェルノブイリから、
南へ約130キロのところにあります。



これがそう。



封筒の右下の拡大画像。
ウクライナのキエフ郵便局1986年1月20日の消印があります。


何の手紙かゆうたらですな、
前年の10月に、キエフ放送の北米向け英語放送を聞いて
その感想を送った返信やったんですわ。



同封されてたキエフ放送のベリカード。(受信確認証)



カードの裏面。何が書いてあるかゆうたら、

○○○○様(本名)が、1985年10月27日の03:00〜03:28(世界標準時)に
周波数11790KHzで放送されている、
我々キエフ放送の英語番組を、お聞きになった事を証明致します。

っちゅう事ですわ。


原発事故の半年前に聞いた訳ですな。
当時は、英語放送を聞いて大体の意味が理解できた。
今は全然あきませんな。(T_T)

最初、あの事故を当時のソ連隠しとった訳ですな。
あの手の社会主義国家ではお決まりの出来事。

「ソ連で何やら大規模な事故があった模様」
ってスウェーデンあたりの放送局が放送してました。

その後、ヨーロッパで放射能がバンバン観測されるし、
大騒ぎになって、とうとうソ連も隠し切れなくなって、
公式に報道されたんですな。
びっくりしましたわな。

でもこれだけの事故があったにも関らず、
当時のキエフ放送の海外向け番組は、

クイズに答えて商品を貰おう!!!

なんて能天気な放送をしてた覚えがありますわ。
僕のとこにも事故後の6月に、クイズの解答用紙が送られてきてました。


今もあの辺りは高濃度の放射能に汚染されてるんですな。
でも、「汚染地帯へのツアー」っちゅうのもやっとるんでっせ。
主にヨーロッパからの観光客で、予約で詰まってるらしい。

そんなトコ行ってええんかい?と思うんやけど、
数時間の滞在なら問題ないんやて。
ほんまかぁ?恐ろしい話やな。

何かあんまり賛同できるツアーとちゃいますな。
被害にあった人の事、考えてるんかな。
ちと疑問。


明日は岡山行き。でも雨やがな。
代車のプリメーラのタイヤの溝・・・・(T_T)

絶対に無理はできん。
早めに会社出よ。

それでは(^.^)/~~~


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DEKI
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