2016年05月11日(水) |
PlasticTree Tour2016 「剥製」2016年5月8日TDCホール その1 |
本文長すぎて投稿エラー出たので 2つに分けて投下です。
ステージセットは初日の川崎でも見た 半円形の水玉や縞模様の布と 青い緞帳(フチはオレンジ色)の書かれた布が ステージにかかっていて、ステージの上には 蝋燭?ペイズリー柄?のような模様が書かれた白い球体のライトが ステージ下手中央上手とほぼ均等の間隔で 黒い台の上に5つ置かれている。 下手アンプの上にはいつものマリモの瓶と ドラム下には赤い拡声器で中央には赤い絨緞。
セットリスト
SE:◯生物
フラスコ 曲論 梟 ハシエンダ 告白 ライフイズビューティフル インソムニアブルース float メルト 藍より青く 瞳孔 落花 スラッシングパンプキン・デスマーチ マイム スロウ 剥製 ●静物
en1 リプレイ メランコリック 春咲センチメンタル
en2 あバンギャルど Ghost
メンバーの衣装は 竜太朗さん:ペイズリー柄の上下セットアップで 爪先金色の黒い靴にアンクレット。 髪型は左が上向きで右が横向きの髪の毛で作ったツノつき。
正さん:ストライプ柄のジャケットと プリーツ腰布付きのボンテージパンツにインナーは黒いカットソー。 白いラバソ。
ケンケンさん:前がカーディガンみたいになっている チェック柄のシャツに下…はあまり見えずハーフパンツ?とスニーカー。
アキラさん:白い英字のかかれた黒いゆったりカットソーに レザーっぽいぴったりした素材の黒いパンツに黒いサンダル。
アンコールはみなさん白いツアーTシャツでした。
まずはMCなどを〜。
竜:やぁやぁ…やぁ!プラスティックトゥリーでーす…やぁ! やぁ!やあ?(いろんな方角を向いてやぁ!) 東京剥製…ついに今日は最終日…来ちゃいましたね〜 最終日ですね…(しみじみ)
竜:剥製ちゃんと聞いてきましたか?聞いてきた人?(客席挙手) …まぁ一応そうでしょう。
竜:皆様の魂を引っこ抜きにやって参りました。 男性4人組ロックバンドのプラスティックトゥリーで〜す。 どうか楽しんでいって下さ〜い。
竜:今日は最終日なのでツノも高らかに… (可愛い!言われて)…だろうな!
竜:それでは…春ツアー剥製最終日東京編はじまりはじまり。
正:東京イエーイ! とうとう東京に戻ってきました〜。 今年の3月から始まりまして、今回は一応我々のホームと言える東京で、 大きいホールでやらせてもらっています。 まぁ、あまりかしこまらずに楽しんでって下さーい♪
正:今回のツアーは1つ1つのライブを剥製にして残しておきたいような 素敵なツアーだったので、今日も素敵な一瞬一瞬をお届け できればいいなと思います。
正:いや〜暑いですね〜。一応春ツアーですけど もうあんま春っぽくないですね…春だと思えば春なのか? 気持ちの問題か…。
竜:流暢な英語を話す正くんに次の曲を紹介してもらおうと思います。 正:えーっとそれじゃあねぇ…ネェクスツ…ネェクスト…ソォングィズ コーゥド…インソォムニア…ブルゥー(突然の外タレ風) 竜:インソムニアブルースでーす
※ここの突然の怪しい外タレ風曲紹介面白すぎたのですが 英語での曲紹介の言い回しを検索したら 「Next song is called “insomnia blues”」で 普通に合ってたのでリーダー無茶振り返しすごいな笑
竜:MCでーす。東京…日本の首都東京… 花の都東京…楽しんでますか?…ならよし!
竜:けっこう長いツアーだったんで 割と喋りベタな俺も…(客席の方々から笑い声が) 笑ってんじゃねえよ(ぼそっ) 東京にたどり着く頃にはトークが上達したと思うのですが…
竜:こういっぱい人が見てるとできれば 1つも喋りたくありません!笑 喋らないでテレパシーとかで伝わればいいのにね。 …あ、でもそうすると伝わっちゃいけない気持ちも 伝わってしまうからやっぱり喋らないといけない…
竜:今日はいい天気で良かったですねぇ〜天晴れ! 今日空見えましたか?上にある空ですよ〜? 今日に似合う空東京…なんとなく見えるでしょう? あの藍より青い空が…(指差す先には青い照明)
(藍より青くのアウトロ終わる寸前でアキラさんが 何かわーわー声出してるので何か指示してるのかな?と思ったら) 明:ごめんトラブル!ストラップが取れたズラ!
明:すっげーいい所でストラップが取れたズラ! 最後ジャーンて終わろうとしたらポロッ…やっべー!!って。 (ギターのストラップ紐の留める穴の部分がちぎれたのか ギター側の金具部分がポロッと取れたのかは遠すぎて分からなかったが ギターが袖に持ってかれる)
正:イエーイ!ストラップが取れるほど盛り上がってるぜー! (ギター持ってくる間をつなぐリーダーはさすが) 竜:ヅラが吹っ飛ぶほど盛り上がってるぜー! (これ一瞬!?!?だったけどアキラさんが コマさん口調でズラ〜言ってたからか!と ワンテンポ遅れて認知しました汗) 明:こんな時のためにサブがあるんだズラ〜。 あっ、こう言う事言わないで バレないようにこっそり取り替えればよかったんだ…! 竜:帰ったら楽屋でケツバット100回ですね…笑 明:覚悟しております…ニホンザルのようなケツになって帰るズラ〜! 竜:それじゃあ愛情を込めて叩きます笑
竜:東京!まだまだ続くズラ〜! (ギター戻ってきたところで藍より略の最後のアウトロの部分もう1回!)
(スラッシング略の前) 竜:剥製の中で一番猛々しくなれる曲がありますね? そのタイトルを俺が途中まで言うんで 君たちはその後を言って下さい。 あ、これはタイトルを忘れてるワケでも間違えてるワケでも ありませんよ。それでは行きます …スラッシングパンプキン?(デスマーチ!)
マイムの♪もう秘密触れちゃ駄目。で太朗氏が上手にのしのしと移動し しーっ!していたのだが中山さんの顔面に指がめり込むレベルの 勢いのあるシーッ!だったのでその後アキラさんが 笑いを堪え切れなかったのかその場に ペタンと座り込んじゃってて面白かった笑
竜:(両手上げてナナメりながら)なんて言うんですかコレ?振り? 振りした?ウソ!僕らとシンクロしたんじゃないですか。 ここからはもっともっと、心も体も空っぽになっていって下さい。
竜:ゆっくりゆっくり…スロウ
(剥製の後静物を聞き終えて) 竜:長い夢をありがとう。おやすみなさい(一礼して袖へ) (剥製の映像に出てくる博物館を歩く少女が最後剥製?像みたいに石化して その後の静物での動物がどんどん現れる映像は 曲の終わり太朗さんが「おやすみなさい」言うと 目を閉じておしまい)
竜:アンコール呼びましたか〜? アンコール呼ばれてただ嬉しかっただけの プラスティックトゥリーでーす!笑
竜:剥製が終わっちゃいましたねぇ。終わっちゃったんです。 俺も寂しくて泣き出しそうなくらいです …そうでもないけど(こういう突然のドライ好きだ笑)
竜:ここからはプラスティックトゥリー春ツアーのアンコールが 行われます。
竜:アンコールもあの手この手を考えているですけど、 メンバーが振り返るツアー総括「俺の剥製」を 聞いていきたいと思います。 じゃあ誰からがいいですか〜? え?アキラは後がいいんじゃないかな…?(頷く)
竜:それじゃ僕の後ろでズンドコドラムを叩いている 佐藤ケンケンさんお願いします。
ケ:こんにちは!ありがとうございます!来ていただいて。 えっとねー、剥製を作る時皆に 「告白」って曲を聞かせたときに、どうやってアレンジしようかって 皆を困らせました。 なかなか(日程が)キュッと作りました (両手で小さいわっかを作りながら) キュッと一生懸命時間が無い中作りまして、 その割には「何だこのバランスの良さは!」って 皆で言いました。
ケ:(ツアーが)終わった気がしないですね〜 でももう戻ってこないんですよ…ハハッ!(乾いた笑い) (ドライな事言うシリーズ好きすぎるのでここの言い方も面白かった笑) 儚い時間がいいですよね…この時間を皆と一緒に過ごせる事が 楽しいなと思います…それじゃこのへんで。 あんまり長く喋ると多分皆が言う事が無くなると思うんで笑
(ボーカルが腕を上げて何かケンケンさんに指示がかかる) ケ:かけあいやって良いですか? オイが「トウ!」って言ったら「キョウ!」って言ってください。 (トウ!キョウ!をした後首をかしげるボーカルの姿に) だって(かけあいを)言えって言ったの あんたでしょうが!笑 こういう掛け合いを地方でもやってたんですが、 こうやってみんなと春を迎えられて良かったなと思います。
ケ:あ、あとは1個だけいいですか!? 福岡でメンバーセレクト曲ってのでロケッツを選んだんですよ …ロケットか! 正:なんで複数形に…笑 ケ:あの時何の曲を選べばいいんだろう…って歌詞とか考えて、 あの日に福岡でロケットをやれてよかったな〜と思いました。 地震で熊本には行けなくなってしまったんですが、 また今度行けるように、ライブをもっとがんばってやっていきたいと 思いました。
竜:次は誰の話が聞きたいですか〜?(正〜!との声) 正:そりゃ俺か竜ちゃんになるだろうね 竜:中山さんは喋る順番最後でいいですか? (振り返るとうんうん頷いている) 竜:じゃんけんで決めよっか。じゃんけん! 正:最初はグー… 竜:ポン!(最初はグー言ってる時点でパーを出す太朗さん笑) 正:最初はグーじゃないんだ! (流石に悪いと思ったのかじゃんけんやりなおして リーダーがチョキ、太朗さんパー) 竜:どっちが良いですか? 正:オレ先のほうがいいな〜
正:さっきケンケンも言ってたんですけど作成期間から言うと けっこう長い間が経っていて、個人的には自分の趣味を これでもか!ってくらい詰め込むことが出来て ライブで演奏するのが楽しみでした。
正:ステージに立って演奏してるだけで幸せでしたね〜 俺のは音楽のルーツとかが色濃く反映された曲となっていて プラも長いですけど、これだけ長い間やってても 毎回新鮮な気持ちでステージに立てるのは幸せですね〜。
正:今回のツアーは熊本に行けなくなっちゃったのが 本当に心残りで、いつの日かリベンジしたいと思います。 みんなの顔を見るとホッとするんでね〜 ちなみに今日熊本から来たって人いますか? (ハーイ!ってどこかから声聞こえて) 次また熊本は必ず行くので、待っていてくださいね。
正:本編終わって剥製も残りわずかですが 残りも楽しんでいって下さ〜い。
竜:それではワタシ有村が(フルネームでご挨拶してたかも) 総括したいと思います。
竜:だいたい皆とおんなじ事言うんですけど笑 アルバム作り始めた時からけっこう長い間経ってますけど、 今の4人の集大成になる、バンドの看板になるような アルバムになって、 こうやって来て見てくれる時間を作ってもらえるのは ありがたいな〜と思ってます。
竜:タイトルつける時って煮詰まってつけるんですけど、 後でなんで剥製って付けたんだろう…って考えたら、 オレらも年なんで笑、 皆とこんな長い時間音楽を共有して この長い地球の歴史の中で長い間一緒の時代をすごせるのって すごい事だな〜って思って、それを永遠に保存できたら いいなと思って、俺らが残すんなら音楽だろうと思って じゃあ剥製はどうだろう?となり付けました。
竜:最近俺キングダムとか読むんですけど笑、 昔の中国とかのすごい雄大な話を読んで 宇宙とか地球の歴史の事とか考えたりして。
竜:今も、これからもありがとうございます。
明:バンドが好きで好きで仕方ないバンギャの皆さん。 そして少数の男。ツアー中移動で皆さんの代表…というか 移動がばったり一緒になった方に(空港内とか新幹線内とかかな?) 話しかけられたりするんですが、 僕は決して若い人間じゃないんで笑、 移動中とか普段はコンビニの兄ちゃんより 冴えない男なんですが、空港の喫煙所で、 「貴方たちを追いかけているうちに気付いたらこんな年に なってしまいました。バンギャを上がろうとしたんだけども」 みたいに言われて、 その後、貴方たちがかっこいい音楽を作るからなんですよ〜とか すごく褒めていただいたんですけど、 そこで俺は「ああ一人の女性の人生を台無しにしてしまった…」と汗
明:俺もお前も、これは引くに引けないロック人生だぞ…と。 よーしそれなら引っ張ってってやるさ人生を。 しかも一人じゃないよな…今日ここに来てる大半もそうだろう。 俺もお前も人生ぶっ壊れてる奴ばっかりだろう。 よーしこうなったらプラツリが全員まとめて (バンギャ人生を)面倒見てやんよ!と思いながら ボクは飛行機で移動しました…。
正:いい話ですね〜 竜:ちょっと泣けた 正:流石だな〜ナカちゃんは 竜:俺たちバンドずっと続けような。 (中山さんのウルトラいい話への2人のレスが バンド始めた中学生みたいで可愛かったです笑)
竜:ほんと泣けてきた みんなが杖ついてきたら俺らも杖ついてライブしますので… (ここでイエーイ!みたいに沸く客席に) 竜:あ、言うてもまだ俺ら剥製にはなりませんよ!
明:(太朗さんの方向いて)ギター持たないの? 竜:どうなのかな?って見てたらギター置いちゃったから。 こっからどうしよう…。 明:困ったズラ〜ノープランだったズラ〜 竜:ノープランすぎましたね… 明:色々考えてみたけどどれも上手く行く気が しないズラ〜 竜:こういうときはケンケンに盛り上げてもらいましょうか (次の曲の準備をしていたのに急に話を振られるケンケンさん) ケ:なんだァ!?ここでェ!?!? 明:1ミリでも沸いたらオレ始めちゃうから、 1ミリでいいんだよォ〜!
ケ:皆で声を出していこう〜!かかってこいや〜! (煽ってみたものの特に曲に行かない) ケ:じゃあ、アキラナカヤマさんから始まる曲です。 アキラ!アキラ!アキラ! (からのメランコリックでした。リーダーのシャウトは「東!京!」)
竜:ありがとうございます。 昔は季節とか、夏は暑くてやだな〜ぐらいで 特に気にしてなかったんですけど、ここ最近は春にツアーを することが多いので春が好きになりました。 お花見しましょう。5分ぐらい。春咲センチメンタル。
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