◆透明の螺旋◆

2015年05月10日(日) 2015年5月7日 PlasticTree tour2015「Slow Dive」 渋谷公会堂

ステージセットはスロウのジャケットっぽいステンドグラス風の
半円状の布が舞台の上にかかっていて両袖には同じモチーフがカーテンのように
長くなっている布が飾ってある。
この前見たときベースアンプの上のマリモが
ライブハウスだとごちゃごちゃしちゃうからか
無かったような気がしてたけど
今日はマリモがあった!

メンバーみなさんのお衣装は、
竜太朗さん…トップスは黒白太ストライプのドルマンスリーブシャツ
      ボトムスは黒のスキニーパンツにサンダル
(en1は黒ツアTに下はガウチョパンツ、en2は白ツアT)
正さん…トップスは紺色のレジメンストライプジャケットに
    黒地に白いフレーム柄?のロング丈T
    ボトムスは黒のジッパー付きスキニーに白ラバソ
    髪型が逆毛ツンツンでした
(en1は黒ツアTに下赤チェックサルエル、en2はピンクのツアT)
ケンケンさん…トップスはスロウアー写のもこもこしたカットソーに
       ハーネスっぽい革紐がぐるぐるしたネックレス、
       ボトムスはガウチョっぽいハーフパンツに下黒スキニーに
       黒眼鏡とスニーカー
(en1は黒ツアT、en2は白ツアT)
アキラさん…トップスは黒タンクトップに天使柄の黒パーカー
      ボトムスはサルエルなのだろうかダボッとした感じのパンツにサンダル
(en1は黒ツアT、en2はピンクのツアT)

セトリは、

空中ブランコ
月世界
みらいいろ
パラノイア
Dummy Box
テトリス
スロウ
水色ガールフレンド
くちづけ
グライダー
マイム
hate red, dip it.
エンジェルダスト
雨二唄エバ
ラストワルツ

en1
カオスリロン
アンドロメタモルフォーゼ

en2
puppet talk
メランコリック


あとはMCなどを〜。

竜:やぁやぁ。ただいま東京〜。

竜:今日は晴れて良かったですね
  …というわけで、今日ここ渋谷で
  約1ヶ月半にわたった演奏旅行が
  終わっちゃいます。
  いろんな事がありましたね〜。
  最終日はここ渋谷で僕達思いっきり楽しむ予定なので
  みんなも楽しんでいってください。

竜:スロウダイブ、最終日渋谷公会堂編、はじまりはじまり〜


正:イエーイ!渋谷〜!イエーイ!
  ようこそいらっしゃいました。PlasticTreeでーす。
  今日は見事な五月晴れですねぇ〜。
  そうそう、今回のツアーはあんまり雨降らなかったよね?
  俺の魔力が弱まったのか、すごい晴れ男晴れ女の皆さんが集まって
  魔力を打ち消してくれたのか…

正:今日でツアーも終わりということで、
  今回のツアーは一ヶ月半くらい?かけて回ってきたんですが、
  途中色々ありつつも、振り返ってみれば楽しい思い出ばかりで、
  今日も楽しく演奏して行きたいと思いまーす♪

(正ー!!!という客席からのメンコに)
正:正ですよ〜!正のおしゃべりはもう終わりですよ〜

竜:はい…大変貴重な“正のおしゃべり”でしたね…笑

竜:あ、いつもの新曲のやつやってもいいですか?
(ツアー最終日だから)このくだりもやり収めですね…

竜:新曲聞いてきてくれた人!(挙手)
  すごいですねほぼ全員じゃないですか。
  じゃあ…昨日聞いてきた人!
  おー…パラパラと(笑)
  2/3くらいですかね?
  それなりに皆さんに愛される曲になって良かったです。 
  それじゃやります。スロウ。

竜:渋公〜楽しんでますか〜
  楽しそうで何よりです。
  さっき正くんと話してたんですけど
  今日暑いですね〜。
  中も外もこれからどんどん暑くなって…
  メイキャップなんか意味ないですよ!
  あれ今日ホールなのになんでこんなに
  汗かいてるんだろう?ってくらい
  まっさらなスッピンに戻してやりますよ!
  …僕達も2〜3曲後くらいにそうなる予定ですので…。

竜:今回ツアー回ってきて春の曲をずっとやっていて
  本来ならばここでも春の曲をやるんですが、
  いつの間にかもうすっかり暑くなって
  季節は夏になってしまったので
  急遽…夏の曲を用意しました。
  …といってもツアー中やってた曲なんですけども…(笑)
  グライダー!

竜:今日も楽しい一日を
  どうもありがとうございます。

竜:今回のツアーは、体調不良と
  何しゃべったらいいかに悩まされ続けたツアーでしたが
  終わりかと思うと寂しいですね。
  悔しい思いもいっぱいしたんですけど、
  いいツアーでした。

竜:もっと!もっともっと!渋谷ー!!!
  もっと遊んでー!(もっと遊ぼー!だったかも)
  もっと遊びたいでしょー?
  もっと遊んでよー!お薬あげますエンジェルダストー!

竜:全ての思いを歌に込めて歌いたいと思います。
  感謝の雨、雨ニ歌エバ。
(傘の一つ一つの面に貴婦人みたいな顔がプリントされた黒い傘さして
 終わると閉じた傘をくるくるステッキみたいに回してました)


竜:アンコール呼んだー?
  呼ばれて小走りで階段を降りてきたPlasticTreeでーす。

竜:いいツアーファイナルになっておりますね…
  平日の渋公にこんなに集まってもらって
  ありがとうございます…笑

竜:…終わりますよ。私達の楽しい演奏旅行が終わりますよ。
(ヤダー!!という客席からの声)

明:あのね、時間ないんだって。

竜:本来ならばメンバー全員にスロウダイブツアーのつもる思いを一言ずつ
  貰いたいところなんですが、今日は押してて本当に時間が無いので…

竜:それじゃあ…ここでお知らせがあります。
  このツアーを終えた後5月23日にPlasticTree初の
  男子限定ライブがありまーす。
  タイトルは好きなバンドの曲から取ってBoy's Don't Cryです。
  場所はここ渋谷のギルティでやります。
  霞んだ目で見ると今日も男子がちらほら…
  あ、このくだりもやり納めですね。

竜:時間ないから1回だけやります。
  皆さん、女子ー!って言ったら
  女子の皆さんは吐血する勢いで叫んでくださいね。
  男子ー!って言ったら…野太い声で宜しくお願いします(笑)
  女子ー!!女ー!!!(客席よりウォーッ!との声)
  …ありがたい黄色い声援ですね。
  今度は…お前らテレんなよマジで!
  とかいって俺らも20年やってますけど未だに叫ぶときにテレてます。
  男子ー!!!(ウォーッ!との声)

竜:おぉ…初めのうちは呼んでも小鳥の断末魔みたいな声しか
  聞こえなかったんですが…男〜\ピィー!/みたいな。
  いや〜育ちましたね〜。

正:育ちましたねぇ〜。

竜:女子のほうも、女ー!って言った時に
  けっこう叫んでくれるようになって嬉しいです。

竜:やっぱもう一回やっていいですか?男ー!女ー!
  おお…(メンバーみんなで拍手)

竜:夏がすぎて秋になったらまた秋ツアーがあります。
  東京は…10月11日に豊洲PITであります。
  俺達やった事ない会場なんで楽しみですね。
  みんな秋の予定空いてるー?…空いてる。
  奇遇ですね僕達も空いてます…笑
  夏ぐらいに下見しに行こうと思ってるので
  ぜひ皆さんもライブ遊びに来てください。


竜:このツアーのタイトルは、
  Tシャツにも書いてある通りスロウダイブなんですが、
  なんでスロウダイブかと言いますと
  新曲にスロウって曲が入ってるからで、
  スロウにもう一曲入っているのが…何理論ですか?
  …そうカオスリロンです。
  あ、この説明のくだりもやり納めだなぁ…

竜:まず正くんがベーンベンベンベンベンベン(ベースの口真似)って弾きます。
  なんていうか正君の体なら折れてしまうような
  野太くいやらしいベースの音です!

竜:するとここにおられる中山大先生が
  目にも止まらぬ速さでギターを弾き始めます
  リロリロリロリロ…(ギター口真似)
  まるでジャッキーチェンのカンフーばりの速さですね。
  と、ここで一回(シンバルをマイク?で叩く)
  ケンちゃんのぽんぽん太鼓で曲が終わります。
(えー!と言う声)
  一旦終わって…そうですその反応です。
  アレッ?ってなってから
  ドコドコドコドコドコと演奏が始まって
  歌が始まる予定です!

竜:それでは正くんお願いします。

正:でーんでんでんでんでんでんでん
(楽器弾くのかと思ったら声ベース!笑)
明:ティロリロリロリロリロ(声ギター)

ここで楽器弾き始めるかと思いきや
リーダーが唐突に口でベースの音をやっていたので
続いてアキラさんも同じようにギターの音を
口で頑張って言おうとしていたところ、
自分の番が終わったらベース普通に弾き始めたので
恥ずかしがりながらティロティロ言っていたのに
なんだってー!とリーダーを二度見して
急いでギターを弾き始めるアキラさんが
かわいそ面白すぎました…笑

竜:アンコール呼びましたね?
  呼ばれてマジで走ってきたPlasticTreeでーす。

竜:今日は時間が無いので、ツアーの感想をここで
  我らが誇れるリーダーに代表してお願いしたいと思います。

正:本当に今日はスロウでダイブな一日でした。
  みんなでスロウダイブにさよならを言おうね。
(後ろを向いて手を振りながら裏声で)さよーならーすろーだいぶー
ありがとーすろーだいぶー
(リーダーが背後に向かって手を振っていたら
 ケンケンさんと竜太朗さんも一緒に背景の見えない何かに手を振っていた。
 そして次の曲のPC操作準備をしながらそれを見守る明さん)
竜:なんでしょうかこの時間は…笑

竜:さよならの代わりにこの曲を…パペットトーク!(笑)

正:渋公ー!まだまだいけるかー!じゃあ…最後の曲聞いてください。
(明さんにどうぞどうぞとお立ち台&センターに来るように促すものの
 当の本人はキョトン顔で自分指さして「え?俺?」みたいな顔してて
 リーダーがセンターマイクに移動したのを見計らって
 クールにギター弾き始めていらした)
正:(メランコリックのシャウト)しぶこー!!!
(間奏の部分でケンケンさんにマイク向けて)
ケ:もりあがってるかー!!!

最後お手手ふりふりしている場面で、
太朗さんがステージスピーカー?照明?をまたいで
下手のキワッキワの部分まで来て下さった。
アキラさんが「ありがとーございましたー!」言って捌けて行かれたのと
正さんがありがとー!みたいな言ってたのかな?
いつものハートで捌けて行く。
ケンケンさんがお立ち台に上がって、
眼鏡を外してキリッ!(髪の毛サラリ〜ン)的な
キメをやっていたところ、竜太朗センパイが
ケンケンさんの肩幅に開いて立っている足の間から
ひょこっと顔を出していたので
肩車でもするのか?と思って見ていたらそういう訳ではなく笑
足の間から客席にひとしきり手を振ったあと、
頭上のケンケンさんを見上げて「うおっ!?(動揺)」みたいな顔を
していらした。
(足の間から顔出された人の方がよっぽど「うおっ!?(動揺)」である)
ハーフパンツがひらひらしてて視界邪魔だろうかと思ったのか
両手でズボンの裾を上に上げて視界キープしてあげる
ケンケンさんの優しさよ…笑

ケンケンさんが袖に捌けていき、
一人ステージに残る竜太朗さん。

竜:楽しいツアーでした。皆さんと一緒に年を取っていきたいと思う春でした。
(ここでしんみりいい話で捌けていくんだわと思っていたら
 手に持っていたツアータオルを無言でブンッ…ブンッ…と振り始めて)
♪いーつまでもーたえるーことなくーとーもだちでーいようー
(客席も歌う)きょーの日はーさよーなーらーまたー会うー日までー

竜:(以降はマイクなしで)ありがとー!

竜:またねー!
 
竜:それじゃ秋ツアーで!

竜:絶対来いよー!笑




みらいいろのアウトロでシャウトするリーダーのかっこよさ。

ダミーボックス久々聞いたんですがサビの部分で
正さんとアキラさんと両方コーラスかぶさってくるのかっこいいですね〜。

エンジェルダストで、最後ケンケンさんがウォー!っと叫んで
スティックでカウントしてからシメるのかっこよかった!

アンドロメタモルフォーゼのアウトロで
頃合いを見てアキラさんがドラムの方に寄って
人差し指立ててジェスチャー送っていらしたので
特に長さ決まってる訳じゃなくていい感じに演奏が盛り上がったところで
シメる感じなのかな〜と見ていました。

ヘッドホンをローディーの金子さんに外してもらう明さん。

雨に〜だったかラスト〜だったか、
皆が捌けていってアウトロはベースとドラムだけになる部分が
かっこよかった。
曲が終わってアキラさんが上手の袖に捌けて行かれた…と思いきや
小走りでトテトテとMacBookのスイッチ切るのに戻ってポチポチ操作して
捌けていった!笑

空中ブランコが黒雪ベース
puppet〜で埴輪さんとフライングV

puppet〜で、間奏の時には下手のほうに居た太朗さんが
光の速さで上手にダッシュして明さんの肩に肘をついて
アキラさんにマイク向けて「ハミングー!」を言わせていた。

hate red〜で赤い照明をセレブの小粋なパーティーバッグもしくは
ピクニックバッグ感覚でちょこんと持っていらした太朗さん。



普段だとまったりMCでみんなに感想を聞く時間があるのに、
今回はやけに最後のほう巻きかかって駆け足で終わった感じ
(あっと言う間に終わってしまった感じ)だったのですが、
公共の会場だと利用時間?閉館時間?の決まりが厳しいのかな。
あとよくよく考えると、本編ラストで一曲やるかやらないかくらいの
尺が長い曲がセットリストにボンボン普通に入っていたからかな。
いやはやすごいセトリでした。


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