◆透明の螺旋◆

2013年12月29日(日) PlasticTree 2013年末公演「ゆくプラくるプラ」 2013年12月28日 TDCホール

今年はヤボ用あって2日目のみの参戦でしたが、
やっぱ年末めちゃくちゃ楽しかったです!
プラはライブ定番曲もありつつ
昔の曲も割と平等にちょいちょいセトリ入れてくれるので
嬉しい&有り難いです。
(※日記が文字数多すぎる言われたので
 土プラのレポは別記事に分けさせていただきました)

皆さんのお衣装は、
竜太朗さん(以下・竜)…
 トップスは白いシャツにロザリオ&大きいタッセルのネックレスで、
 左右ポッケ付きの灰色フリルバッスルのような装飾を黒サスペンダー
 (ハーネスっぽくもある)で吊っていた
 ボトムスは膝下丈ぐらいの黒いワイドパンツ
 足元は右足アンクレットに黒い靴

正さん(以下・正)…
 トップスは黒地に白プリントのカットソー
(ずっとTシャツだと思ってて腕広げたらノースリーブで、タンクトップだった)
 の上に胸元ファー付きポケットの黒シャツをボタン開けて羽織っていた
 ボトムスは黒のサルエルに黒ラバソ(灰色っぽい靴下だったよーな)

ケンケンさん(以下・ケ)…
 トップスは黒地に前全面白プリントのシャツ
 ボトムスは黒パンツに足元黒スニーカー

アキラさん(以下・明)…
 トップスは黒地に白の細かい水玉柄のシャツ
 ボトムスは黒パンツに足元サンダル
(エフェクタ踏むから最近サンダル履き多いイメージ)


セットリストは、

・第一部

(開演前のBGMが終始、
 春の海?越天楽?正月ムード溢れるBGMでした汗)

幻灯機械
ムーンライト
ピアノブラック
理科室
冬の海は遊泳禁止で
くちづけ
デュエット
アイラビューソー
メランコリック

〜幕間映像〜
<土曜プラトゥリ劇場 美女ガ唄エバ おプラ座の怪人>
<グッズCM ステッカー(松田ケンケン作)&タオル(十文字五郎)>
<予告:ヨッパライ弁護士十文字五郎12
 ヨッパライ弁護士十文字五郎vsゲコ検事一条リョウ(漢字不明)>

・第二部

SE
Only shallow

インク
瞳孔
スピカ
てふてふ
絶望の丘
涙腺回路
Mayday
あバンギャルど
クリーム

en
ツメタイヒカリ
プラネタリウム
リセット

客電が落ちて幻灯機械のイントロと共に
ステージの幕開いて登場すると、
背後に巨大な鳥居が建立されていて(プラ神社)
鳥居の中にツアタイ映ったり上の看板にバンド名流れたりするので、
最初は映像で写しているのかと思ったら鳥居が立体だし
年末なのに年明けちゃってて戸惑いを隠しきれないッ!笑


あとはMCなどを。

竜「やぁやぁ!
 (上手)そっちの人達やぁやぁ!
 (真ん中)こっちの人達やぁやぁ!
 (下手)そっちの人達やぁやぁ!
 今日は…なんと晴れましたね。ライブ日和で何よりです…。
 それでは。年末公演。ゆくプラくるプラ。
 はじまりはじまり〜(お辞儀&手を下げる紳士的な挨拶)

正「年末のお忙しい中、ライブに来てくれてありがとうございます。
  いやぁ〜俺あんまりそういう風に見えないかもしれないけど
  めっちゃ楽しいです!めっちゃ興奮してます。
  年末ライブは普段のライブの集大成みたいなところあるんだけど、
  映像やったりいつもやらないような曲やったり、  
  年末にこうやってバンドの持っているいろんな面を見せられる
  ライブを出来るのはホント幸せだと思います。」
(シメて竜太朗さんに渡そうとする)

竜「今日はMCを各自で分担してやろうって決めたんで!」

明「いや〜ホント楽しいです。年末は何も考えないでのほほんと
  のん気にライブが出来るのでホント気がラクで楽しいです。
(会場から何回か何か言ってる声がかかるんだけど私も聞き取れなかった汗)
「あのねキミ、人に伝えたい事があるときは大きな声じゃないと伝わらないぞ!」


竜「今回の映像の撮影で中山さんが珍しくメイクに凝ってて、
  メイクさんに『これこうしたらどうスか?』なんか聞いたりしてましたね」
明「とりあえず鼻の頭を赤くしようって事になって、
  メイクさんとどうやったら酔払いっぽく見えるか盛り上がっちゃったよ。
  あの酔払いメイクが似合うのはオレか志村け○さんかってね!」
 「いろいろご要望があって条件が揃ったらヨッパライ弁護士一本で
  やれるかもしれないけど、そういう事になりそうになったら、
  撮影の日に休んだりして全力で阻止したり妨害したいと思います!」
(ここで客席から「異議アリ!」との声)

明「いや、もっと喋ってもいいんだよ?
  持ち時間全部喋ってもいいんだけど、そうなると曲はやらないよ?
  ハイ、ギター片付けて!(袖に行こうとする)
  …ウソウソ、曲をやらせて下さい(笑)
  僕ちゃんとお稽古してきたんで!ちゃんとギター練習してきたんで!」

泣いて 笑って ケンカして

にくいよ! このオ ど根性ガエル!!」
ドッコイ生きてる シャツの中


竜「本当は端から順に今年どうだったか
  聞いていきたいところですが、それやってると年明けちゃうんで
  代表して僕達が2013年を斬る…ぶった斬る…斬って斬って
  斬りまくりたいと思います」

明「今年はギャ男?って単語を覚えました。
  バンギャの男バージョンでバンドが好きな男の子の事なんだってね。
  ホントにいるのか?」
(男子海月さんからの「アキラーッ!!」の声)
 「おおっ!嬉しいっスね〜。
 バンドやってきて頑張ってきてよかったーって思うよ…
 ホント嬉しいね。ギター弾いちゃうね!(ギターポロポロと弾き出す明氏)
 (※ここで弾いてたのは布袋寅泰氏の「BAD FEELING」だそうです)
 あ、間違えた!」

明「俺もなかなかのヴィンテージものの年代になってきたので
  パーツを総とっかえしてメンテナンスしたいところですが、
  人間なのでそう簡単にはいかないのが困りものですよ。
  でもこうやってライブを続けられている事が嬉しいです。20年だよ〜。」

竜「昨日ナカちゃんが面白いって言ってたのなんでしたっけ?
  『飛んで跳ねてケンカして』…だっけ?
  いや、ケンカなんか全然してないですけど。
  あ、『泣いて笑ってケンカして』だ?これなんの台詞でしたっけ?」
明「あ、ド根性ガエル!泣いて笑ってケンカして…つったらオレが
 『ニクいよこのーっ!ド根性カエル!どっこい生きてるシャツの中』
 ってめっちゃ言いたかったの!」
(反対側でリーダー超爆笑しとった)

竜「次はーケンケン!」

(マイク渡されて立ったんだけど今回もまたもや「見えない!」言われて)
ケ「…チッ!!(わざとマイクに入るような悔しそうな冗談の舌打ちワロタ)
  みんな!立っとりますけど何か?オイはちゃんと立っとりますよ!」

ケ「んーと、2012年は〜インクというアルバムを出して…」
正「ケンちゃん…それ出たのは
  去年2012年の12月だよ…(マイク入るか入らないかのダメ出しわろた)」
ケ「…!!インクってアルバムを出してから、ツアーをやりました!(めげない)
  そんで、一週間連続公演…キネマ倶楽部でやりましたね〜それでー…
明「待て!時系列を追って振り返っちゃうと
  他の人が言う事なくなっちゃうし時間かかるからストップ!」
ケ「2013年はライブ以外でも4人でよく集まって作業してた気がします。
  竜太朗さんにコーヒー入れて貰いました!
  …みんな、良かやろ〜!!!!(客席向かって満面のドヤ顔)」
ケ「えーっとあとは、特に言う事は無いです!
  言葉じゃなくて…この熱い気持ちを…
  音で伝えたいと思います!」
ケ「でも、今日のみんなが一番…最高です!」

次はリーダー…と見せかけて竜太朗さん。
明「今から時系列で振り返るの禁止だかんね!」
竜「2013年は、いつもと同じ年でしたね。
  でもこの年になると、こうやって普段通り
  いつもと同じように過ごせる事がすごく幸せだなぁと思いました。」
(ここ数年は地震とか
 自身の病気とかケンケンさんの病気とかいろいろあったからねぇ…)
  2014年もこうやっていつも通りに過ごせたら
  是幸い至極(手を合わせて)です。
  …いつもこの言葉で逃げちゃうんですけどね(笑)

竜「じゃあシメは〜?(客席:ただしー!)た(だしー!)ただ(しー!)
竜「シメは嫌だったんです!(シメを担当してトークで)シんでください!」

正「2013年は良い年でしたね〜。
  そんで来年は、20周年…の記念の年なんだけど、
  記録によると、最初のライブが20年前の12月らしいんですよ。
  なので、実はもう20周年迎えてるんですよね。ゆる〜っと。」

正「20年前の自分たちをなんとかして今ここに
  ずるずる引っ張ってきてライブ見せたら
 『ほんっと変わってないね〜』って言うと思う。
  そんな風に変わらずにゆるっとやってこられたのが
  本当にありがたいよね。」

正「でもあの当時はプラスティックトゥリーって名乗ってましたっけ?」
明「イヤ、名乗ってませんね…違う名前でやってましたね…」
竜「とても言えないようなバンド名で活動してましたね(笑)」
(ケンケンさんがお?お?どんな名前?みたいな顔で見てるの可愛かった)
(客席から「バンド名教えて!」みたいなコール)
正「どうしよう?」
竜「それはもう…お任せします(笑)」
正「じゃあ言わない!」
竜「じゃあオレも言わない!」

明「あの頃オリジナル曲が3曲しかないのに
  ライブやろうとしてたからね…。
  そういう無鉄砲な事が出来た年齢だったのよ。
  あとはカバー曲とかをやってたんだけど、
  高校生レベルでしたね…何せ結成したばっかりでしたからね…。
  今そんなカバー曲ばっかりのライブなんかしたら怒られちゃうでしょ。
  でもその頃の曲来年どっかでやりたいですね」


アンコールの後でフロント三人集まって
竜「ここ、喋っていいんだよね?
  …じゃあMCでーす。(なぜかMCを譲り合う三人)
  こんな感じで一年過ごしてきましたけど…じゃあリーダーどうぞ」
正「みんな!プラの大掃除と言えばー?(リセット!)
  違うんだよう…その前に、今年の汚れ?(今年のうちにー!)
 (巻き舌)今年の汚れ〜?(今年のうちにー!)
 (巻き舌)いや〜な事はずぇーんぶ〜?(リセットー!)
 (更に巻き舌)いやぁ〜な事はぁ〜?ずぇ〜〜んぶぅ?(リセットー!)
竜「(お立ち台にどっかと座ってドスの効いた声で)
  嫌〜な事は全部!」(リセットーーー!!!)

最後ステージの真ん中に集まって
明「それでは挨拶させていただきたいと思います(拡声器+マイク)」
竜「今年も一年本当に有難うございました
 (拡声器にマイク付けてあげる中山さんの優しさよ…)
  …最後に恒例のアレを…(譲り合う)
  そんじゃやっぱここは…佐藤から!」
ケ「(ここでもマイク向けてあげる中山氏)
  只今ご紹介に預かりました…佐藤…佐藤でございます。
 (一本締めしようとするもののまた「見えない!」言われてしまい
  キー!><となりつつ
  挫けてないです!(腕で目元を拭う男泣きしながら)
  それではお手を拝借…」

竜「じゃあケンちゃんそこ上れば?(ケンケンさんお立ち台上がる)
  あ、これ頑張れば全員行けるかも…」
(全員でお立ち台に無理矢理上ろうとしたものの
 流石に男4人で狭くて無理ゲーだったので結局平場にて)
ケ「それでは!よーっ!(ポン!)」
竜「皆さんの2014年がより良いものでありますように。
  …影ながら応援しています」

最後残った名残惜しそうな竜太朗さんの
マイク無し「大好き!」が可愛らしかった
(男の人に可愛い!は失礼なのかもしれんが可愛らしかったです)

上手のキーボードを弄ろうとするリーダーに「音でないよ」って
オフマイクで言おうとしたら思いっきりマイクに声拾われてて
ケンケンさんも笑ってたのが可愛かったです。

クリーム歌いながらドラム台上って、
ケンケンさんの後ろに回って歌いながら
ドラムを叩くケンケンさんの頭に腰の布を
バサッ…バサッ…と掛けて遊んでたのが小学生みたいで面白かった
(しまいには自分で歌いながら噴出しちゃってたし)

映像の後?アンコール?で
ステージの端から端までぱちぱち拍手して歩いて
持ち場に到着した中山さんが可愛らしかったです。

アンコール最後の一本締めの時に、
「(平場だと)見えないからお立ち台上ろっか?
 あ、これみんな乗れそうじゃない?」ってなって
無理矢理4人で台に乗ろうとわちゃわちゃキャッキャしてたけど、
同じような光景を私は芸人大運動会(狭い台に何人乗れるか?の競技)で見た事があります。可愛い。

改めて聞くプラネタリウムの身に染みっぷりが半端なかったのと、
理科室久々に聞いてこんな熱い曲だったんだなー。
アイラビューソーこんなかっこいい曲だったんだなーと。
春からの20公演もまだかなまだかなでやっと発表されたし
3/5に出るミニアルバム(ミニアルバムって馴染みがないんだけど、
プラだと奇妙な果実とかはミニアルバム?になるのかな)も楽しみです!生きる!


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