2012年12月28日(金) |
2012年12月28日 PlasticTree メジャーデビュー15周年樹念「Hide and Seek」-追懐公演- Tokyo Dome City Hall |
ツアーグッズのチェキは一体いつ行けば 買えたのか…そして何枚あったんや…(汗)
ステージセットはインクのアー写にあったような 神殿っぽい大理石の柱と窓が背後にあって、 ステージの前後の上手下手中央に Hide and SeekのRebuildジャケ写みたいな 黒い布を被ったマネキンが鎮座している。
今回スタンディングですんごい下手の端にいたので 衣装がよく見えてないのですが 竜太朗さん→黒いブラウスにスキニー 正さん→カーキ色のボンテージシャツに黒ネクタイ 青いチェックのスカート?にレザーレギンス (ハイパー余談だが正さんの靴下がドクロ柄?だった) ケンケンさん→黒いTシャツに黒スキニー(よく見えず) アキラさん→黒いパーカーにインナーカットソー、 下は黒いスキニー アンコール後は明智T…と思いきや Flowers of Romanceの唇Tでした。 (改めて見たけど襟ぐり超開いてんな!とか思って 鎖骨をガン見してしまい申し訳ない・・・)
(SE) Hide and Seek #3
第一部
痛い青 エーテルノート 割れた窓 クローゼットチャイルド スノーフラワー トランスオレンジ まひるの月 水葬。 ねじまきノイローゼ Hide and Seek#4
第二部
Sink ロケット トレモロ 讃美歌 ツメタイヒカリ 真っ赤な糸 鳴り響く、鐘。 Ghost
セットリストは第一部と第二部に分かれていて 第一部はアルバムを曲順通りに。 Hide and Seek(以下HaSと略させてくれ)は 私が知らない頃のプラなんだけども、 第二部が、まさに私がちょうど十代前半の多感な時期を 共に過ごした曲達だったので個人的には 第二部が思わぬリアル追懐体験でして、 ずっと泣きっぱなしでして あまり近寄りたくない感じのばんぎゃるに なっていました。うぉぉん。
HaS#4はトリプルギターで大変エモかった! 最近のプラのアルバムは最後にインスト曲が 入っている事が多いけど、 15年前に出たファーストアルバムの時点で 今やってるインスト曲の片鱗のようなものは見えていて、 「当時は曲でやりたい事があっても どうやったらいいか分からなかった」と インタビューか何かで見た気がするけど、 15年前のプラお兄さんたちに見せてあげたいくらい 素敵な空間でした。 プラの場合は、 昔の曲でもお蔵入りせず今の曲と織り交ぜつつ 普通にライブでたまにポッとやったりするので、 (さすがにアルバム曲となると滅多にやらない曲も出てくるが) どの曲も記憶の奥底に封印された曲という感じしなくて、 ライブで演奏していくたびに どんどん曲が進化していってるイメージよ。
クローゼットチャイルドの時に太朗さんが 「洋服ダンスの奥の照明に照らされている 髪の無い少女たち」の歌詞に合わせて ステージセットのマネキンの 黒い布を手当たり次第にめくって 探してるっぽいジェスチャーをしてかくれんぼしてるのが いたずらっこみたいでおもしろく。 あと、同曲で最近よく使う手持ちの赤い照明で 客席を照らしたり自分の頭を照らしておどけてみたり。
第一部と共にマネキンさんたちが たいへん速やかに撤収されていく光景がいとシュールでした。
SEのHaS #3の背後の映像が 落ち葉の森をずかずかカメラぶれながら進んでく感じで サスペンスの追われるシーンめいていてコワカッタ!(汗)
あと最近の曲では竜太朗さんもギターボーカル的に 普通にギター弾きながら歌う曲が多いけど、 この頃の曲はあんまりギター持ってない曲が多いんだなあって 改めて気付く。最近の曲だとシャウトしてたり 低い声で歌ったり男らしい歌い方もするようになったけど、 昔の曲を歌うと昔っぽい歌い方に 戻るのが面白い。
あとはMCなどを。 (ゆくきたとごっちゃになってたらスミマセン!)
竜:HaS追懐という事でメンバーそれぞれに HaSの思い出を聞いていこうと思います。 じゃぁ誰から行く?(アキラー!との声) …じゃあケンケン!(最近コールのガン無視を覚えだしたゾw)
ケ:15周年…15年って偉大ですよね… 15年ってすごかですよね…ウン… 15周年のこの瞬間にオイが今、ここにいられる事が 嬉しいです。15年って長いですよね… でもオイもこれから、15年を埋めていけるように(超えられるように?とかだったかも) プラのドラマーとして頑張っていきたいと思います!
正:HaSのジャケットのお人形のマネキンも 15年でこんなに成長してねぇ…(しみじみ)
正:HaSは当時やりたかった事を全部詰め込んだので 今聴くとまとまりのないアルバムだな〜って我ながら 思うんだけど、自分たちがやりたい事を全部やって それが初めて一枚のアルバムになったって事がなんか、 確かな手ごたえを感じて自信に繋がったんですよね。 自信がなければ今音楽続けられてないと思うので、 こうして再構築の機会を与えて全曲丸ごと演奏する機会を 与えてもらったことに感謝しています。ありがとう。
竜:Rebuildのレコーディングしながら HaSのレコーディングし終わった日の事思い出してて、 あの時、朝正くんと総武線に乗って帰ったんだけど、 二人で感極まってウォォォってなってた 竜:みんな15年間かくれ続けてくれてありがとう。 隠れている子は出ておいでー。 もういいかい?もういいよ…。 …みーつけた。クローゼットチャイルド。
竜:それではMr.ハイドアンドシーク!(笑) Mr.ハイドアンドシークのナカヤマさんに 当時の思い出を聞いてみましょう!
明:追懐と言う事で当時を再現して演奏してみたんですが、 この緊張感を保つの大変なんだよー! 昔はこうやって下向いて一歩も動かず弾いてたんだけど 一時期、ニッコニコしながら弾いてみた時期もあったんですよ? でもそしたらプラのキャラに合わない!やめろやめろッ!って怒られて… …あーそうかい!だったら完全なるアートギターやったるわい!って事で 今の動かないスタイルに。
明:オラに元気を分けてくれー!!! (客席:アキラー!!!) オラに元気を分けてくれー!!!ポイッ!(なんか投げるポーズ) こうして地球は守られたんだよ…。
竜:HaSは昇天しました…サヨーナラー。当時のメンバーも… (客席:えー!) 正:じゃあ今ステージの上に見えてる俺らは残像ってことだ? それとも幻影かな??
竜:今頃はお空の彼方に… (客席からブーイング・笑)
竜:嘘です嘘。君が一番美しいよ… (メンバー指差しつつ&自分の発言に豪快に噴き出しながら)
竜:(客席から巻き起こるフゥー!↑↑みたいなノリ) はいっ(会場全員の手拍子パンパパパンを操るボーカル) こ、こんなグダグダなノリで15周年を 締めくくると思うとゾッとしますね…(笑) 嘘ですよ…嬉しいですよ! ホントこんな行き当たりばったりグダグダな喋りで よく15年もやってこれたと思います(汗)
竜:言って、聴いて、考えて、想像して、 そしてこれからも僕たちと一緒に 時計の針をまわしていって下さい。トレモロ。
竜:明日もライブやりまーす。 これすごくない?今日ライブするでしょー? 家帰るでしょー?一晩寝るでしょー? またここに来るでしょー?ライブするでしょー? あっ、俺も明日行きますよ〜!!!(ドヤ顔) (客席に流れる当たり前だろ!的な空気) 当たり前ですよね…貴方は正しい!貴方は美しい! (自分で言って自分に豪快に噴出す漢らしさよ)
明:お前、自分で言った事に笑うんじゃないよ! お前のタイミングで喋る事まとまってから喋れよ!(笑)
竜:明日も、プラスティックトゥリーのこと いっぱいいっぱい食べて楽しんで下さい… …ってアレ? 俺良い事言おうとしてちっともいい事言えてない感じ?(笑)
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