◆透明の螺旋◆

2009年07月25日(土) 一瞬のタイムスリップ。

梟一座ツアーに行けなくて
ションボリと部屋の大掃除をしてたら
大昔のプラトゥリライブレポ(主にMCレポ)を
延々書き綴ったメモ書きが複数発見されたので、
中学生特有の常軌を逸したテンション部分を
自主的に自粛しつつ(苦)記録しておきたいと思います。

大昔に書いた日記のライブレポと被ってるかもしれませんが、
一瞬だけ1999年〜2001年ぐらい辺りに
タイムスリップした気持ちでお読みください。
(前々ドラムの隆さんが居た頃からブッチ君加入直後辺りまでの記録です)
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1999年8月29日渋谷公会堂

この辺りはお客の竜太郎コス率が激しく多く、
我がメモにも
「辺り一面竜太郎。
 なぜかMALICEコスのグループがいた」
と書いてありました。
確かに、一時期、どのライブに行っても
必ずMALICEコスの方をちらほら見かけ謎でした。


竜太郎(以下:竜)
「やあやあ、みなさんこんばんは。
 今日は変な夢を見て
 トラウマになって帰って下さいね」

「皆さんずいぶん洒落乙な格好で…
 変な夢in御洒落タウン渋谷へようこそ」

「皆さん今日の事がトラウマになって
 明日から人の目を見て喋れなくなるでしょう」

「今日は良い日ですね。
 皆さん今日は渋公二日目という事で、
 各自イスを持って帰ってください(笑)
 椅子をぶっ壊す勢いで行きましょう。行くぞ!」
(ここでなぜか「勢い余った竜太郎さんにエーイと
 無意味に頬をグーで軽くどつかれる被害者の明さん」との
 記述があり軽くひどい)

「これは僕がプラを始めて、最初に書いた曲です。」
「そして僕はドアを開けました『twice』」


「今年の夏ももう終わりです。
 残暑は残るかもしれませんが」
「今年は、『お前は溶ける!』とか『いっその事死ぬ!』とか
 散々いろいろ言われましたが、なんとか平気でした。」

アンコール1回目
「皆さんアンコールありがとう。
 ああ薬が切れてきた…。目の前が見えない…
 って嘘です。(←危ないギャグですな)
 メンバー紹介します。

(ギター明さんの方を向いて)
「赤い髪で極楽鳥のような羽を付けているのが
 Akira君です。
 (この日明さんはうなじ辺りの髪の毛に羽を飾っていて
  赤青緑黄色とカラフルな極彩色のコントラストが鮮やかでした)」

(ドラム隆さんの方を向いて)
「いつもはめったに喋りません。
 体にお絵かきが描いてあります。
 「そんなに僕の事が好きなのか!」ってくらい
 体に僕の絵が描いてある(笑)Takashi君です。」

(ベース正さんの方を向いてニヤニヤしつつ)
「皆さんお待ちかね。きまぐれ天使!
 プリティーおしりのTadashi君です。」

(最後は自己紹介)
「・・・ぎ、偽善者の竜太郎です」


「僕の好きなみんなは、もっと変な人です。
 みんなもっとお馬鹿になって下さい。」

「まだまだついてこれますかぁー。
 いーきまーすよぉー。
 いーきますよー。
 (ここからシャウトで)
 ・・・行くぞ!!」

アンコール三回目

(若干ゼーハーしながら)
「お前ら僕らを殺す気か!って感じですね。
 ごめんなさい嘘です」

「楽しい時でも僕はよく逃げたくなります。
 そんな歌です『エンゼルフィッシュ』」


「今更しっとりした曲も聞きたくねーだろ!それじゃ行くぜ。」
 もっとぴょんぴょんくねくねできますか!」

(ここで「テープと花火が降ってきた。ピックとマイクも降ってきた」
 と書いてあったのでずいぶん飛び道具が物騒だ・苦)


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1999年9月12日 高田馬場ESPホール(トークイベント&握手会)

・多分「夏の過ごし方」みたいなトークテーマ。


「夏の暑さはトロロとウナギで乗り切る!」
「朝ビタミン剤を20粒ぐらいガバッと飲んで
 健康になった気になる(笑)」


「夏場はアリジゴクになりたいですねー。
 僕は野菜ジュースを飲んで健康になった気になってます(笑)」
「冷房を付けない事が夏バテ対策ですね。
 うちの部屋のエアコンの設定温度は18℃なので寒いです」
(エコじゃないわっ・汗)


「(お客さんに)みんな〜体調はどうー。
 えーとリーダーとは学級委員長のような役割でして、
 みんなの体調を気遣ったりですねー。
 体調の悪い人が居たら看病したりー
(ここで竜太郎さんから
 「そんな体調管理なんて一度もやってもらった事ないし、
  どっちかっていうと看病される方じゃんか!」とのツッコミ入る)
「俺はおたくなので、休日は
 ガンダムとかを部屋に飾って
 しげしげと眺めたりしてますね。
 先日も竜太郎とエヴァの
 フィギュアを買いに行きました。」


「うちのバンドみんな本名なんでねー。
 生まれ変わったら、早乙女とか伊集院とかの苗字になりたいですね(笑)
 名前もどーせならヴィジュアル系ちっくに『麗しい』とかそういう字を
 つけとけば良かったかもしれないですねー。
 でも当て字も、やりすぎると“族”っぽくなっちゃうからどうしたものか」


・竜太郎ダイブ事件について。

(正さんと竜太郎さんがファイト一発的な
 手を伸ばす動きをしながら)
竜「『わぁー正くん助けてー!』とか言いながら人の波に流されてね」

正「そんで『太郎こっちだ!』とか言って」

明「『おい、そっち行ったぞ!』とかね(笑)」

竜「もうライブそっちのけで(笑)」

明「もうみんなで必死でしたね。」

正「あんまりかっこいいものではなかったですねー」

竜「今やったらお客さん受け止めてくれるかしら…。
  みんな避けて、血がダラダラーってなったら嫌ですねー。」

 
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2000年5月5日 日比谷野外音楽堂


「本日は衛生的な青空の下
 お集まり頂きありがとうございます。」


「晴れたのはみんなのお陰だよー。
 メンバーの皆もてるてる坊主を作りました。」
(今となっては雨神として不動の地位を築くスーリーですが、
 この時は野外ライブなのに晴れたとはなんという奇跡)

竜 
「皆さん月は見えますか?」
(会場から「見えないよー」との声)
「そっか…(ガックシしつつ)」

「ここに来てるみんなはCDを
 買ってくれたと思いますが(笑)『スライド』」

「この頃レコーディングばかりで、
 人間として壊れかけている僕達です。
 この頃よく鼻血が出るし、
 ・・・興奮する事が多いので!」

「ぐちゃぐちゃの僕に『痛い青』」

「一番最初にここ(野音)でやったのも夏でした。
 僕はこの曲で泣きました『ぬけがら』」

「アキレス腱を伸ばしてくださーい」

たぶんこの野音の時だと思うのですが、アンコールでプラが
スザンヌヴェガの「ルカ」をカバーしたのを聴き、
いたく感動した事を覚えております。
そして何よりも、夕闇近づく空の下で聴く「幻灯機械」は
格別でした。


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2000年6月9日

多分夢遊病がどうこうとか言ってるのと、隆さんの話が出てるので、
2000年の「SLEEP WALK」ツアーとか辺りのライブのことだと思います。



「僕には輪郭線が有りません。
 たとえ油性ペンでも、へのちゃん(へのへのもへじ)でもいいから、
 輪郭線を書いて欲しかったんです。
 存在する理由が欲しくて、
 この曲を作りました。『存在理由』」

(お客さんの「隆さん喋ってー」的なコールに対して)
「みんなが、『お前ら本当に人間かっ!』ってくらいに
 なってくれたら、うちのタカ坊(Takashiさん)も喋ってくれるでしょう。」

「僕の愛人。明君です。」
(この時に明さんの着ていたTシャツが「仕事人」Tだったなあ)

(悪戯っぽい口調で)
「久々に、懐かしいお遊びを。」
(との言葉の後に「Mayday」か「サイコガーデン」)

「思想を持ちましょう。
 カルシウムを取りましょう。『少女狂想』」


(この辺りで有村さんのお名前が
 アルファベット表記の「Ryutaro」から「竜太郎」と漢字表記になった)
「別にバンドマンだからって本名でいいと思うんですよね。
 ・・・だって恥ずかしいんだもん。」

「こうもりはめくらです。
 なのでよく街灯にぶつかって死んでしまいます。
 僕はそんなカラカラの死体になりたくなかった。『ベランダ』」

「真昼に出る“アレ”はきっと偽者です。
 僕は14歳の時にそれに気づきました『まひるの月』」

「ここからはAB型の、B型の方で。
 (こっからシャウト)行ーくーぞっ!!」

「パレードはこの曲から始まります『Mayday』」

「夢遊病ちゃん、夢遊病野郎たち(お客さんのこと)と、
 この無限の世界で出会えた事を、嬉しく思います。」


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2000年11月4日 スイートトランス 武道館

この時は大人の事情(苦)で、
このイベントが隆さんラストのLIVEだったので
どうかすれば泣いてしまいそうな張り詰めた気持ちで
ライブに向かった事を思い出します。
ただ、会場がでかいので、席は後ろから数えた方が早かったですが
チケット落選しなくて良かったと思いました。
(未練がましいですが、ブッチ君のラストライブに
 チケット落選で行けなかった事は今でも心残りです)


「さよならを言わなければならない人にも、
 例えば…って言葉がある事を願います。」

「楽しい事も悲しい事も忘れないように」

「手術中なんで…、
 今日は竜太朗の“竜”の方で行きたいと思います。」

「武道館はたたかう所です。
 前の方のお客さんは足払い、
 後ろの方のお客さんは一本背負いで行きたいと思います」(←物騒だ)

「げろりと吐かないように」


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これはすみません日程がさっぱり分からんです。
ただ、最初の曲が「理科室」から始まったと書いてあるので
「シューゲイザー」ツアー辺りかなあ。


「今日は皆さんの秘密の花園を、
 モザイクでいっぱいにしたいと思います。
 ・・・僕達もお婿に行けない体にして下さい」
(まったり屋さんなプラのライブMCにしては
 珍しくえろい事を言ってますね)

「今、僕の中で七人の竜太朗が殺し合いをしています…」

(お客さんに「カワイイー!」と言われて
「いや…それは無いから!」
 明君の背中の鳳凰の方がカワイイよ!(笑)」
(ここで即興の謎歌を口ずさむ竜太朗さん)
「♪つ・み・つ・く・り〜
 せーのっ!
(お客さんあまり乗らず客席シーン)
 ・・・次の曲に繋げようと思ったんだけどなあ…。
 もういいや…。次の曲は、罪作りな曲『懺悔は浴室で』」

(本編ラスト)
「大切だと思うから、
 こんな歌を歌いたいと思います。『3月5日』」
(竜太朗さんがステージから消えた後も、
 楽器隊の約15分に渡って演奏が繰り広げられたのが圧巻…とメモに書いてある)

(アンコール終了のラストで、
 他のメンバーが礼をしているところにブッチ君が一人で
 つかつかとマイクへ向かい)
「みんな元気でね!
 また会おうね!
 病気に気をつけてね!」
(などとお母さんのような言葉の数々を残して
 バイバイしながら軽やかに帰っていった)


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