大仏日記
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2001年10月05日(金) |
<大仏日記>みんなのヒーロー |
連載漫画が長く続くと、だんだん絵柄が変わっていくときがあります。雑になったり、上手くなったり、顔が別人になったりいろいろです。
絵柄の変化は若い作者の連載が長く続けば続くほど如実にあらわれます。「こち亀」の1巻と100巻の両さんの顔を見比べてみるといいでしょう。
こういった変化は微笑ましいです。
しかし、笑えない場合もあります。
後のほうのページが指定席だったりする漫画で、先週号買い忘れたかなと思うほどの急展開があったときは、 きっと打ち切り間近です。
ジャンプで読み切りの時には「地獄先生ぬ〜ぼ〜」だったのが 連載開始時に「地獄先生ぬ〜べ〜」になったのはたぶん大人の事情です。
そして、子供に人気、大人も穿った視点で楽しめるアンパンマン。ここでも変化はありました。僕はTVの再放送を見てびっくりしました。
「僕の顔をお食べ」と言って顔をちぎるシーンはおなじみですね。ところが初期のアンパンマン。「僕の鼻をお食べ」といって鼻をもぐのです! そして「顔が欠けて力が出ない〜」のセリフは「鼻がなくて力が出ない〜」でした。それにしても鼻のないアンパンマン。見慣れないせいか不気味でした。
なんで鼻もぐのやめちゃったんでしょうかねえ。面白いのに。
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