大仏日記
DiaryINDEX|past|will
2001年08月12日(日) |
<大仏>おざ日記・父親 |
最近、日本の父親の権威が薄れてきているらしいです。 怖いものの代表として、「地震・雷・火事・親父」といわれたのもどうやら遠い昔のことみたいです。
僕の中で怖くて威厳ある父親像として思い浮かぶのが星一徹です。怒る時は夕食がなくなる事もかえりみずちゃぶ台をひっくり返す。漢(おとこ)ですね。 もっと漢らしいシーンがあったように思うのですが,ちゃぶ台返ししか思い出せません。
僕は怖くて威厳ある父親なんてもういないと思っていたのですが、ところがどっこい!いましたよ、勇敢な父親が!
車で若い女性に近づき、刃物で脅して金を奪おうとした39歳男がいました。 娘(17)を狙われた父親が、その卑劣な行為に怒り、娘と同じ服装で「おとり」になったそうです。まんまと声をかけてきた39歳男は顔を見て逃走。父親が車 のナンバーを覚えたことが逮捕につながったそうです。
どうです、勇敢じゃありませんか!これぞ父親!これぞ漢! どのへんが勇敢かは個人の判断に任せます。
ただ、その父親には39歳男を犯行現場で取り押さえてほしかったです。 もみ合う39歳男と17歳相応の格好をした父親。 ご近所で評判になること間違いなし! どんな評判かは知りませんが。
とにかく、日本の父親も捨てたもんじゃないってことです。
|