人恋しくて 一人も好きで
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2008年04月13日(日) 和な一日

今日のお茶のお稽古も濃茶平手前をおさらいした。
手前の流れはもう大丈夫かな。でもまだ濃茶の練り具合がよくわからない。
これは自宅でも練習あるのみかしらん。


4月最初のお稽古日ということで、新しい入門者さんたちが大勢いたので
割り稽古担当の先生はてんてこ舞いしていたようだ。
このうち何人の方が長くお稽古を続けてくれるかなぁ?
ずっと一緒に続けてきたお稽古仲間が次々と抜けていってしまうから
寂しいったらありゃしない。先生方も同じように感じているようで
「あなたはずっとやめないで続けてね」と言ってくださる。
多分、もうこうなったら、茶道は一生モノの趣味になるのだろうと思う。
「なんだかもう、娘のようにかわいく思えるわ〜」とまで仰って戴けると
照れるやら恐縮するやら。


すぐ隣の席で、お稽古歴の浅い方が先生から手取り足取りで薄茶平手前を
教えてもらっていた。袱紗の手さばきや柄杓や棗、茶杓の扱い方など、
今まで惰性でやりがちだったことも、「あぁ!そういえばそうだった!」
と気付かせてもらえるので、他人のお手前もとても勉強になる。
この方も「先生に厳しく教えていただいたおかげで、前よりもお手前の
やり方がよくわかるようになりました!」と言っていたので、きっと
お茶が好きになってきているのだろう。これからが楽しみだ。


お稽古の後は、友人がくれたチケットで小原流の展示会を見に行く。
ただその友人本人は今回作品を出品しなかったそうだ。残念。
その代わりに、昔の同僚と同姓同名の方の作品を見かけた。たしか彼女も
流派は知らないけれど華道を習っていたと聞いていたから、本人かも!?


華道のことをよく知らない私にとって、一般的イメージにある"華道作品"
なるものと、今回のような展示会の作品は似ても似つかないものだと知る。
なんていうか……ゲージュツというかオブジェ、というものに近いかも。
茶席に飾られる茶花とは全く違うものだよなぁ、とつくづく思う(←基準は
そこかいっ)。


さて、また次回のお稽古も楽しくがんばりましょう。


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